野党側は桜を見る会問題で追及を強めるとしており、安倍晋三首相の責任を含めて問いただすとしています。特に反社会的勢力の参加や名簿の破棄について野党は安倍政権に説明を求めるとして、各地に足を運んで聞き取り調査も実施していました。
これに対して与党側は、残された法案の採決や日米貿易協定の承認成立を最優先事項にすると言及。また、臨時国会後には海上自衛隊の護衛艦と哨戒機を中東に派遣するために必要な手続きを閣議決定する方針で、野党の桜を見る会に関しては「他に優先するべきことがある」として対応は後回しにするとしていました。
与党と野党で方針が全く異なる状態で、年末年始の衆議院解散も噂されている中、果たしてこのまま国会が終わるのか注目したいところです。
国会は、会期末まで残り1週間となりました。野党側は、2日参議院本会議で「桜を見る会」について、安倍総理大臣に直接ただすことにしているのに対し、与党側は今週、日米の新たな貿易協定の承認や、残る法案の成立を図る方針です。
中東地域への自衛隊派遣について、政府は今月中に海上自衛隊の護衛艦と哨戒機の派遣を閣議決定する方向で調整していますが、公明党内には慎重な声も根強いことから、与党側に説明を重ねるなど丁寧な手続きを踏むことで、理解を得たい考えです。
「桜」攻防ヤマ場に 安倍首相、2日に本会議答弁―臨時国会:時事ドットコム https://t.co/RhhyZkJiBv
記事によると2日に安倍首相出席の本会議質疑、そこで逃げ切り4日の本会議で日米貿易協定の可決、承認を目指しているという。ということは3日に外交防衛委員会採決か。ありえない拙速審議。— 内田聖子/Shoko Uchida (@uchidashoko) 2019年11月30日
臨時国会も会期は9日までとなりました。日米貿易協定、自衛隊の中東派遣等々問題は山積ですが、桜を見る会の幕引きを図ろうと、安倍政権は予算委員会を開かず、国会を閉じようとしています。そのため、災害の復旧・復興の補正予算も先送りです。会期を延長せよ! 安倍政権の「逃げ恥」を許さない!
— 又市征治 (@mataichiseiji) 2019年12月2日
朝刊3面すべてを使った「桜を見る会」の特集です。「臨時国会は残り1週間となり、政権はこのまま幕引きを図ろうとしています。いったい何が問題なのか、どんな疑問が残っているのか、改めて整理しました」。ユーチューバーの宮原健太 記者も書いています。https://t.co/LZoxT1qOpF
— 小川一 (@pinpinkiri) 2019年12月1日
ろくすっぽ予算委員会の審議にも応じられない政権が閣議決定で自衛隊の海外派遣。臨時国会終了後に閣議決定の見通しだと。卑怯者。https://t.co/A4GsM8gbWp
— 中沢けい (@kei_nakazawa) 2019年12月1日
海自中東派遣、閣議決定へ(TBS系(JNN)) – Yahoo!ニュース
「政府は臨時国会閉会後、速やかに派遣を閣議決定する方針」海自護衛艦を国会での議論から逃げ「調査・研究」を根拠に派兵するのか。今日流したのは、明日からの国会で桜を見る会追求から逃げるため。卑怯!
— あらかわ (@kazu10233147) 2019年12月1日
「平成30年度決算質疑」~参議院本会議場から中継~ 2019年12月2日(月) 午後1:00~午後2:55(115分) by NHK総合
総理の答弁がやっと聞けます。会期延長はないそうです。災害被災住宅に冬がやってきてるのに、この臨時国会は予算委員会にまだ災害対策の補正予算案を出さない政府です。
— OMP(おしどりマコ応援!) (@ompfarm) 2019年12月2日
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