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島根地震、「未知の断層」が原因か 断水などで自衛隊が出動!施設損壊やけが人の報告も


4月8日深夜1時過ぎに島根県で発生した震度5強の地震について、動いた断層は今まで発見されたことがない「未知の断層」である可能性が高まっています。

今回の地震は断層が水平方向にずれる「横ずれ断層型」で、震源の周辺に大きな活断層があったという記録はありません。この近辺は山岳地帯ということもあり、あまり調査が進んでない場所です。

メディアの取材に対して京都大防災研究所の飯尾能久(いいお・よしひさ)教授は、「地下に未知の断層があり、一連の地震を引き起こしている可能性がある」と指摘。
仮に未知の断層が原因だとすれば、今後の余震規模の推測も難しくなり、巨大地震を含めて昨夜以上の大地震を想定する必要があると言えるでしょう。

18年前の2000年10月6日には、負傷者182人を出した鳥取県西部地震(M7.3)が東約70キロで発生しています。現時点で4人以上の負傷者が発生し、複数の道路や施設の損傷が確認されていますが、更に大きな地震が来ることも考えて備えを強化したほうが良いかもしれません。

 

気象庁 島根地震の情報
http://www.jma.go.jp/jma/press/1804/09b/kaisetsu201804090340.pdf

「未知の断層」一連の地震の原因か…活発な活動
http://news.livedoor.com/article/detail/14552490/

 周辺で大きな活断層は知られていないが、過去には2回、今回と同規模のマグニチュード(M)6・1の地震が起きるなど地震活動が活発な地域とされてきた。

M6・1の地震は1930年12月20日に今回の震源から南東約35キロで、78年6月4日には南東約15キロでそれぞれ発生した。京都大防災研究所の飯尾能久いいおよしひさ教授(地震学)は「地下に未知の断層があり、一連の地震を引き起こしている可能性がある」と指摘する。

山陰に「ひずみ集中帯」存在か 島根地震、専門家が指摘
https://www.asahi.com/articles/ASL493281L49PLBJ002.html?ref=tw_asahi

 島根県は大地震が少ない地域だが、マグニチュード(M)5~6規模の地震は過去にたびたび起きている。島根大の向吉秀樹助教(構造地質学)によると、今回の震源を含む同県大田市付近から広島県三次市にかけてのエリアは地震活動が比較的活発で、M5以上の地震が1950年以降に10回以上起きている。

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