12月2日に参議院本会議で安倍晋三首相が極めて重要な発言をしました。
桜を見る会の名簿破棄問題について、安倍首相は国会答弁で「(内閣府のデータは)サーバで保存するシンクライアント方式で、データの復元は不可能」と述べ、内閣府がシンクライアント方式を採用していると言及。
このシンクライアント方式とはパソコンのような端末ではなく、サーバーにデータを全て保管し、画面のみをユーザーのパソコンなどの端末に転送表示するシステムのことです。
そのため、シンクライアント方式を通してデータ閲覧や操作を行った場合、パソコンとサーバーのやり取りの記録がほぼリアルタイムで残るような仕組みとなっています。
安倍首相は「シンクライアント方式だからサーバーのデータが消えて見れない」としていましたが、それは全くの真逆なのです。
大本のサーバーが残っていれば、データは絶対に消えることはありません。内閣府には端末しか無く、現時点で安倍首相の手元に名簿のデータが無いことは納得ですが、だからこそ名簿の電子データは消えたわけではないと言えるのです。
更に重要なのは桜を見る会だけではなく、他の案件でもサーバー側に記録が残っている可能性が極めて高い点だと言えるでしょう。安倍政権になってから数多くの記憶が削除された案件がありましたが、これは大本のサーバーを野党が直接調べたほうが良さそうです。
*かなりの手間暇を掛ければサーバーデータの削除は不可能ではないが、その場合は隠蔽として確信犯になる。
シンクライアント
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%8
シンクライアント (Thin client) とは、ユーザーが使うクライアント端末に必要最小限の処理をさせ、ほとんどの処理をサーバ側に集中させたシステムアーキテクチャ全般のことをいう(広義のシンクライアント)。
または、そのようなシステムアーキテクチャで使われるように機能を絞り込んだ専用のクライアント端末のことをいう場合もある(狭義のシンクライアント)。狭義のシンクライアントにおいて、クライアント側にWindows、UNIX、Androidなどの一般的なGUI OSを使わないケースをゼロクライアント (Zero client) と呼ぶこともある。ビデオゲームでの同様の技術はクラウドゲームと呼ばれている。
日本の総理の言葉からIT用語が!
サーバーでなく、『サーバで保存するシンクライアント方式であり…データの復元は不可能』 pic.twitter.com/9hDiXrAV4u— Paul神田敏晶 Paul Toshi kanda (@knnkanda) 2019年12月2日
野党のみなさん!
これ、神風です。安倍晋三.@AbeShinzo が、野党のみなさんを最大限にアシストしてくれてますよ!!!
総理答弁で、「政府端末はシンクライアント」で確定wwwwww https://t.co/VLGgvijfEa
— 菅野完の従兄弟の同級生のお兄ちゃんの彼女の先輩の友達 (@noiepoie) 2019年12月2日
我々は、先進国の住人のはずですよね?
皆さんおそらくこの文字列をスマホなりなんなりでみておられるで、その我々に向かって総理大臣が、「役所の端末はシンクライアントなんで履歴残りません」とかいう素っ頓狂な答弁をしてる
これ、質問した自民党の議員だけでなく、我々がバカにされてるんです
— 菅野完の従兄弟の同級生のお兄ちゃんの彼女の先輩の友達 (@noiepoie) 2019年12月2日
なに?内閣府のパソコンは「シンクライアント」だと。ならばデータセンターに全部残ってるやん。ロールバックでいつでも復元できるやん。完全に消す方がしんどいシステムだろ
— TOGO ARAKI #物価の前に賃金上げろ! (@TOGOARAKI) 2019年12月2日
安倍首相は「内閣府はシンクライアント方式を採用」と熱弁をふるったけど、シンクライアントはユーザーが使う端末に必要最小限の処理をさせて、ほとんどの処理をサーバーに集中させる。だから履歴はリアルタイムで残っている。
誰がこんなツッコミどころ満載の台本を書いた?https://t.co/sm8UXWaQ09— 盛田隆二 (@product1954) 2019年12月2日
参院本会議
安倍晋三「山口とは一切関係がない、招待者の基準が曖昧だった
名簿の保存はシンクライアント方式で端末に保存されていない
桜を見る会の夕食会では私や妻(安倍昭恵)は飲食物を口にしていない」
安倍晋三は嘘発見器つけながら答弁したほうがよくないかマジで#国会#桜を見る会 pic.twitter.com/YNch4lKUrf— 仁尾淳史(note始めました) (@atsushi_mic) 2019年12月2日
2019年12月2日 官房長官会見③
朝日新聞の阿部さん
「電子データは復元出来ないとの
話でしたが、サーバーを物理的に破壊したの?」菅
「内閣府の採用しているシステムは
個々の端末ではなくて、サーバーデータ
を集中管理するシンクライアント方式
であり、また運用事業者によれば pic.twitter.com/71B7GptbX4— れいわ新選組🐾バックのうちの一人😊MMT太郎@福岡 (@MMT20191) 2019年12月2日
シンクライアントだと規定してくれるとはね。官僚は安倍ちゃんを差し出したいのか? / @norikorock2019 キャス https://t.co/vXRbwJ6MDq | 29:04経過
— 横川圭希 (@keiki22) 2019年12月2日
データは消えないのです。
つまり過去すべての安倍疑獄の証拠はー
残っているのです。(初めからわかってたことだけど..)#アベゲート #シンクライアント
— sk_ut🍴 (@sk_ut) 2019年12月2日
シンクライアントという言葉を調べたら、吹いた。
「クライアント端末は、サーバーで処理された結果を画面に表示するだけで、データを端末内に一切保持しない。このような特徴から、近年では情報漏えい対策など、セキュリティのいち手段として、企業の注目を集めている」https://t.co/i21d0HWacn
— もみじまん (@Futokaikosaiban) 2019年12月2日
【速報】
首相がシンクライアントの意味を分からずにシンクライアントと答弁。
シンクライアントだから廃棄した資料も履歴辿れる!
詰んだ。
ヤバイさ。 https://t.co/l0gDPTe0yt— 新田恒二 (@kouji183) 2019年12月2日
シンクライアントのシステムって、基本的にサーバー上にはデータ残ってるって認識でいいのかな?🤔
「シンクライアントのサーバー上にあるデータも消しました」は現実的にあり得るんだろーか?🤔
教えてIT詳しい人😭#kookai
— せやろがいおじさん (@emorikousuke) 2019年12月2日
一般的にサーバー側は様々な方法でデータが残るようになってます。クライアント側で消したつもりになっていても、消えたのは見かけのことで、実データはそのまま保存してあるのですね。完全に消し去るには特殊な操作をサーバーに加える必要がありますし、それを行う権限は利用者側にはありません。
— けーざい (@keezay) 2019年12月2日
シンクライアントというのはイメージとしてはモニター(TV)だけある。実際はサーバー上に入り込んで作業をしています。目の前のPCには元々ファイルは保存されてないはずです。サーバーのファイルを消せば利用者からすれば消えます。しかし物理的に上書されていなければ業者に出せば復活はできるでしょう
— の~☆ (@Nohranran) 2019年12月2日
ファイルの大きさを想像するに余程サーバーのディスク容量が切迫していなければわざわざ上書きをするわけないので物理的に残っている可能性はかなり高いです
WindowsであってもNASであっても関係ありません
デジタルフォレンジックでググってください
警察庁などはこの技術を持っています— の~☆ (@Nohranran) 2019年12月2日
(多分)うまれてはじめて練習をせず、ぶっつけ本番で「サーバー」を読んでみた人を国会で見つけました。
シンクライアント方式とかそっちの話よりも、この謎の抑揚(?)で頭がいっぱいに。
空っぽの頭で文字だけを読み上げているのがよくわかるよね。 pic.twitter.com/HZy5Dox3Iq— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) 2019年12月2日
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