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衛藤消費者相がジャパンライフ元会長からお中元 政府は桜を見る会の調査せず 菅官房長官「反省はしている」


桜を見る会問題で新たな疑惑が浮上しています。
消費者庁の衛藤消費者担当大臣がマルチ商法で問題視されている「ジャパンライフ」の元会長からお中元を受け取っていたことが発覚。

やり取りがあったのは4年前の2015年で、衛藤大臣は記者会見で「山口氏と個人的なおつきあいは一切ないし、どうして私のところにお中元が来たのか分からない」と述べ、お中元の受け取りは行っていないと強調していました。

本当にお中元を受け取っていないかは疑問があり、安倍晋三首相だけではなく、自民党の大物議員と過去に講演会などで交流があったことも判明し、ジャパンライフ元会長と自民党の関係は予想以上に密接だった可能性が高いです。

一方で、菅官房長官は政府として桜を見る会の追加調査は行わないと言及しました。安倍政権で桜を見る会の予算や招待者が増え続けた件は「反省している」とした上で、「新たな調査を行うことは考えていない」などと強調しています。
こちらも政府のスタンスに変化はなく、新しい材料や情報が出ても本気で動こうとする気配はないです。

野党追及本部は国会閉会中も活動を続けるとしていますが、何処まで外堀を埋めることが出来るのか日本中が注目しています。

 

衛藤消費者相 ジャパンライフ元会長から4年前にお中元
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191210/k10012209391000.html

衛藤消費者担当大臣は閣議のあとの記者会見で、いわゆる「オーナー商法」で多額の資金を集め経営破綻した「ジャパンライフ」の元会長から4年前にお中元を受け取っていたことを明らかにしました。

桜を見る会「もちろん反省している」菅氏、調査は考えず
https://www.asahi.com/articles/ASMDB3T17MDBULFA008.html

 菅義偉官房長官は10日午前の閣議後会見で、「桜を見る会」の招待者数が安倍政権下で増え続けてきたことへの認識を問われ、「もちろん反省している」と述べた。一方で、会の問題について「新たな調査を行うことは考えていない」と従来の立場を繰り返した。

 

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