元TBS記者の山口敬之氏と伊藤詩織さんの裁判について、山口氏を擁護していた上念司氏が方針を変えると表明しました。
上念氏は自身のツイッターで「私も山口さんをこれまで擁護してきたことについて責任があるので、アベプラ出演前にコメントしておきます。結論から申し上げて、この判決を受けて山口さんを擁護するのは難しいと思いました」と述べ、裁判所の判決から第三者の判断として受け入れるしか無いと言及。
仮に山口氏が控訴しても判決の基本部分は変わらない可能性が高いとして、「あくまでも私の主観ですが、控訴しても負けると思います」と語っていました。
今まで山口氏の見解をそのまま擁護していただけに、上念氏の方針転換に驚きの声が各地から相次いでいます。特に山口氏の言い分を信用していたグループから批判や困惑の声が相次ぎ、彼のツイッターがやや炎上状態となっていました。
私も山口さんをこれまで擁護してきたことについて責任があるので、アベプラ出演前にコメントしておきます。結論から申し上げて、この判決を受けて山口さんを擁護するのは難しいと思いました。
性暴力被害、伊藤詩織さんが勝訴 元記者に賠償命令:日本経済新聞 https://t.co/tyFKnCBPOo
— 上念 司 (@smith796000) December 18, 2019
双方の矛盾した主張について、裁判所が「山口氏の説明は重要な部分で不合理に変わっており、信用性に重大な疑念がある」と判断したわけです。よって、現時点ではこれが第三者による客観的な判断として受け入れるより他はありません。
— 上念 司 (@smith796000) December 18, 2019
あと、公判中に山口さんの弁護士がパワハラもどきの尋問を伊藤詩織さんに仕掛けたのも、裁判官にかなり悪い心証を与えたと思います。正直、今回の弁護士さんはイマイチだったのではないでしょうか。あくまで私の主観ですが。
— 上念 司 (@smith796000) December 18, 2019
もちろん、山口さんにも言い分があるでしょう。また控訴は権利ですのでそれを行使することを私は咎める気はありません。ただ、あくまでも私の主観ですが、控訴しても負けると思います。
— 上念 司 (@smith796000) December 18, 2019
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