原子力規制委員会が福島第一原発3号機建屋の内部調査映像を公開しました。
公開された映像を見てみると、建屋の中は大量の瓦礫が散乱し、尖った金属片や破片で歩くのも危険な状態となっています。階段もボロボロに錆びて、今にも崩れそうな感じでした。
福島第一原発事故から8年半以上が経過したということもあり、内部もかなりガタガタになっていると言えるでしょう。
調査チームは全員防護服を着用していますが、それでも何度か警報が鳴る場面もあり、短めの内部調査で終了となりました。
事故直後と比べれば放射線量は大幅に下がりましたが、それでも長期間の滞在が不可能で、今も福島第一原発で危険な状態が続いていることが分かります。
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