*派遣予定のたかなみ
12月27日午前に政府が自衛隊の中東派遣について、正式な閣議決定を行いました。
政府はNSC(国家安全保障会議)の閣僚会合を開き、その中で日本に関係する船舶の安全を確保するために、自衛隊の護衛艦と哨戒機を派遣することを決定。
護衛艦1隻とP3C哨戒機の部隊で計260人を派遣し、防衛省設置法に規定された「調査・研究」に基づいて、来年2月から本格的な活動を開始するとしています。河野太郎防衛相は緊急会見を開き、今回の派遣の意義と必要性を強調していました。
世論調査だと国民の半数がこの派遣に懸念を表明していましたが、国会議論も無いまま冬休み期間に部隊派遣が決まってしまった形です。
政府は、中東地域で日本に関係する船舶の安全確保に必要な情報収集態勢を強化するため、日本独自の取り組みとして、自衛隊の護衛艦と哨戒機の派遣を27日の閣議で決定しました。これを受けて河野防衛大臣は、防衛省で自衛隊の幹部らに対し、部隊の派遣に向けた準備指示を出しました。
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