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【衝撃】日本が「犯罪人引渡し条約」を締結している国は僅か2ヵ国だけ!世界が信用していない?

日産自動車のカルロス・ゴーン氏が出国した騒動で、日本が他国と締結している「犯罪者引き渡し条約」の数が少なすぎると話題になっています。
日本が犯罪人引渡し条約を結んでいる国はアメリカと韓国のみで、これは世界的に見ても異例の少なさ。

各国の締結数はアメリカだと69ヵ国、フランスは96ヵ国、イギリスに至っては115ヵ国と日本よりも遥か多いです。
カルロス・ゴーン氏が出国したレバノンだけではなく、世界の大半と日本が「犯罪者引き渡し条約」を結んでいないことが分かります。

何故ここまで日本の締結数が少ないのかは諸説ありますが、その最大の要因は死刑制度の存在だと言われているところです。
世界的に見て死刑制度がある国は極少数で、日本と犯罪者引き渡し条約を締結してしまうと、日本に引き渡した後に死刑となってしまう恐れがあります。

それを回避するために死刑制度がある国とは「犯罪者引き渡し条約」を締結しない国が多く、結果的に日本の締結数が少なくなったと推測されるのです。
他にも色々と要因はありそうですが、その中でも死刑制度は一番大きな障壁と言えるでしょう。

 

 

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