レバノンに逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の記者会見に合わせて、東京地方検察庁が異例のゴーン批判文書を掲載しました。
東京地検のコメントはゴーン被告の記者会見と合わせて公開され、その中で東京地検は「被告人ゴーンは犯罪に当たり得る行為をしてまで国外逃亡したものであり、今回の会見内容も自らの行為を不当に正当化するものにすぎない」と言及。
ゴーン被告の発言内容を全面否定すると同時に、妻との面会禁止対応に関しても、「被告人ゴーンが他の事件関係者に口裏合わせを行うなどの罪証隠滅行為を現に行ってきたことを原因とするもので、被告人ゴーン自身の責任に帰着するものである」などと反論していました。
そして、文書の後半には「日産と検察により仕組まれた訴追であるとの被告人ゴーンの主張は不合理であり,全く事実に反している」と書いてあり、改めてゴーン被告の主張を強く否定しています。
文書は英語と日本語版の2つで掲載され、それだけ東京地検が激怒していることを示している文書だと言えるでしょう。
被告人カルロス・ゴーン・ビシャラの記者会見について(コメント)
http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/tokyo/page1000001_00015.PDF
「自らを不当に正当化」東京地検、異例のゴーン被告批判
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000002-asahi-soci
ゴーン被告の記者会見を受け、東京地検の斎藤隆博次席検事は9日、「主張は不合理で事実に反する」などと反論するコメントを発表した。英語版と併せ、地検のホームページに掲載した
日本語https://t.co/w8yf9EKFv3https://t.co/FfyNUiqtGA
英語https://t.co/Lty6okLsYthttps://t.co/dV4WMHFXRf— ulala france (@ulala_go) January 8, 2020
東京地検が、ゴーンの記者会見についてコメントを日英両言語で出した。ゴーンは細かく容疑事実を否定している。その主張の一つ一つに、詳しく反論しなければ駄目だ。https://t.co/OHW7S0YtWS https://t.co/ybzxa2EyBB
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) January 8, 2020
検察庁、激おこですわな。当然っちゃ当然https://t.co/1zO3wUudYO
— エクセレント素晴 (@subarunrunrun) January 8, 2020
東京地検がすっごい怒ってる。https://t.co/JAMBFkSz9o
— クリスエス (@kriss_S) January 8, 2020
東京地検からカルロス・ゴーンさんの会見に対するコメントが早速でてる。https://t.co/ICnIHxYjnM
— Sean Ichihara (@skc) January 8, 2020
ゴーンの記者会見を受けて、地検が出したコメント。
まだ司法の判断受けて無いのに、コメントの中で犯罪扱いしてる。自ら推定無罪の原則破ってて、最速でゴーンの言う有罪ありきを証明しててわろたwhttps://t.co/IAhp2aIoTM
— tak_2 (@tak245618471) January 8, 2020
「被告人カルロス・ゴーン・ビシャラの記者会見について(コメント)」(PDF) – 東京地方検察庁 https://t.co/BKjRCgEvpz
お、ちゃんと情報発信してえらい。けど、なんでもPDFなのやめようよ…。
— 日本茶 (@nihoncha) January 8, 2020
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