中国で発生が確認された新型コロナウイルスについて、感染者数が中国当局の発表よりも遥かに多い可能性が浮上しています。
これはイギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドンの研究調査チームが報告した情報で、中国当局は「45人の感染を確認した」としていましたが、実際には1700人以上が感染している可能性が高いとのことです。
研究チームは感染が確認された武漢国際空港の利用者数や推定される潜伏期間などに計算を行い、タイでも感染者が確認されたことを参考にして、今月12日の時点で1723人が感染していると推計。
少なく見積もっても数百人を下回ることはないとして、中国当局の数値に疑問を投げ掛けていました。
中国メディアの情報だと、1月20日までに北京や広東省でも発症者が確認されており、武漢市以外の場所でも報告がジワジワと拡大しています。
過去にも中国当局が都合の悪い数字を過小報告していたことがあることから、報道されている以上に水面下で感染が拡大している恐れもありそうです。
*最新情報では感染確認が198人
北京と広東省でも3人の発症確認
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200120-00000013-kyodonews-soci
【北京共同】中国メディアによると、北京市と広東省で20日までに、新型コロナウイルスによる肺炎の発症者計3人が確認された。武漢市以外の中国での発症確認は初めて。
新型コロナウイルス感染者、1700人超の可能性も 英研究
https://www.cnn.co.jp/world/35148175.html
ロンドン(CNN) 中国の湖北省武漢市で集団発生している新型コロナウイルスによる肺炎患者は公式発表よりはるかに多く、1700人を超えている可能性があるとの研究結果を、英インペリアル・カレッジ・ロンドンのチームが19日までにまとめた。
中国内陸部の湖北省武漢で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいる問題で、南部、広東省の保健当局は20日未明、新たに1人の感染が確認されたと発表しました。https://t.co/C84hqPEegX
— NHK国際部 (@nhk_kokusai) January 19, 2020
新型コロナウイルス
東亜日報が報じた症例状況。武漢62、タイ2、日本1で感染確認。
香港101、上海1、深圳2、台湾4、ベトナム2、シンガポール3、ネパール1で感染の疑い。https://t.co/lFtlqIU48a pic.twitter.com/44eJ99oHCK— e_takaqu (@ETakaqu) January 19, 2020
中国ではコロナウイルスに感染した人が3ケタになりました。武漢のほかでも疑いのある人が出ているようです。SARSやMARSの時に比べて広がってる感じがします。しっかり予防しましょう。 #コロナウイルス https://t.co/32QdhgG6Ii
— E.F.M.S Grain Dog (@wassermund) January 19, 2020
武漢市で19日、新型コロナウイルスの感染者が新たに17人報告されました。英研究チームは中国の公式発表よりはるかに多く1700人を超えている可能性もあると発表しています。
フィフィの動画でも春節間近、最近の中国人観光客の傾向とこの問題について解説していますので是非
↓https://t.co/bBLjEW2cRm pic.twitter.com/01AXBonKhw— フィフィ (@FIFI_Egypt) January 19, 2020
「米疾病対策センター(CDC)は中国内陸部の武漢で新型コロナウイルスによる肺炎が発生したことを受け、同市から米国への渡航者に対し検疫を実施する。
渡航者は空港で発熱、せき、呼吸困難などについて検査を受ける」 https://t.co/ORBQ5rNRbz
— カオナシ(T. MATSUMOTO) (@CharStream) January 19, 2020
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