1月25日に厚生労働省が国内で3人目となる新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表しました。
厚生労働省によると、感染していたのは今月18日に旅行で訪日中だった中国の湖北省武漢市に住んでいる30代の女性で、体調が悪くなったことから医療機関で検査を受けたところ、感染が発覚したとのことです。
この女性は武漢市の海鮮市場(華南海鮮城)には立ち寄っておらず、マスクなどを装着して対策もしていたと発表されています。国内だと神奈川県や東京に続いて3例目で、いずれも中国から来た観光客でした。
新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09099.html
本日(1月25日)13時頃に、東京都健康安全研究センター及び国立感染症研究所より、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の症例の報告がありました。
この患者は、中華人民共和国湖北省武漢市在住の旅行者であり、1月23日にご本人が医療機関を受診した際に、武漢市の滞在歴の申告があったとして、報告がされたものです。
新型コロナウイルスに関連した感染症の患者の発生が国内で確認されたのは3例目です。
本件について、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行ってまいります。
なお、本件に関する記者会見を17時から行います。
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