今国会に「宇宙作戦隊」を新設するために必要な防衛省設置法改正案を提出する方向で調整していることが分かりました。
宇宙作戦隊は宇宙やサイバー分野での防衛能力強化を目的とした部隊で、今年4月以降から本格的な体制作りを行うとしています。宇宙作戦隊は宇宙領域の監視活動を行う20人規模の部隊と、サイバー防衛を担う部隊が200人程度になる見通しです。
また、宇宙作戦隊の発足に合わせて、防衛省は2020年度から陸上自衛隊や海上自衛隊の定員を100人程度減らすとしています。この陸上と海上の削減分を宇宙作戦隊に回す形で、新しい領域に対応することが出来るとしていました。
宇宙での軍事作戦を巡ってはアメリカも宇宙軍を創設しており、各国の宇宙軍拡競争が激しくなってきています。
宇宙やサイバー分野での防衛能力強化に向け、防衛省は「宇宙作戦隊」を新設するため、防衛省設置法の改正案を今の国会に提出し、成立を目指すことにしています。
宇宙やサイバーといった新たな分野での防衛能力の強化を目指して防衛省は、ことし4月以降、新たな部隊の発足や人員の拡充を検討しています。
「宇宙作戦隊」新設へ 今国会での法改正目指す 防衛省 #nhk_news https://t.co/sFGDqaLlxr
— NHKニュース (@nhk_news) January 25, 2020
「宇宙作戦隊」を新たに編成するなど、宇宙対応は今後100人規模に。「サイバー防衛隊」は290人態勢へ。防衛省が新領域の防衛人員を拡充し、国際的な安全保障環境の変化に備えます。https://t.co/gTEbtJqfRR
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) January 20, 2020
防衛省は2020年度から陸上及び海上自衛隊の定員を合計100人以上減らし、代わりに航空自衛隊に宇宙作戦隊を20人体制で新規編成、統合幕僚監部に宇宙領域企画班を新設、サイバー防衛隊を290人体制に拡充、陸上自衛隊にサイバー防護隊を新規編成する模様。 https://t.co/QLiqJVmR08
— miya_p (@miya_space) January 20, 2020
航空自衛隊に宇宙作戦隊ができたことを施政方針演説で語ったことで英語メディアでも取り上げているが、多くの外国人が「宇宙戦艦ヤマト、Com’on」とか「合体変形ロボを作ってほしい!」という期待の声を上げている。 https://t.co/qc4g62GjQK
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) January 21, 2020
こんな部隊作るより、お前ら安倍自民党が災害発生時遊んでいても独自の判断で被災者の救援に動く独立災害救助隊を組織した方が遥かに役立つ!
宇宙やサイバー分野での防衛能力強化に向け、防衛省は「宇宙作戦隊」を新設するため、防衛省設置法の改正案を今の国会に提出し、… https://t.co/fGvL5DYHfA— ヌーちゃん Save Japan from Shinzo Abe運動展開! (@nuuchan) January 26, 2020
それすらも、「限られた予算の中で」という制約が異常に厳しい。月探査の予算はJAXA予算の枠内で捻出、宇宙作戦隊の予算は航空自衛隊から捻出しろと言っている。JAXAや自衛隊のどこにそんな余裕があるのか。
— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) January 26, 2020
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