*WHO
1月31日にWHO(世界保健機関)が新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を発表しましたが、全体的に中国政府への配慮が見られる内容となりました。
今回の緊急事態宣言では、感染地への渡航や貿易を制限する勧告は行わず、記者会見でテドロス事務局長も「不必要に人やモノの移動を制限する理由はない」とコメント。具体的な処置に関しても各国が判断するべきだとして、WHOとしては明確な制限方針を示しませんでした。
海外メディアの報道だと、WHOに中国政府が圧力を掛けたとの情報もあり、全体的に中国への配慮が目立つ声明だと言えるでしょう。
WHOがこのような対応になった背景には、アメリカのトランプ政権がWHOへの支出をカットしたことが大きな影響を及ぼしていると見られています。トランプ政権になってからアメリカの国際機関への支出は大幅に減り、それに合わせて中国が支援者の第2位に浮上しました。
大口のスポンサーである中国政府が国際機関でも強い影響力を持ち始めたと言え、WHOの声明からもそれは見え隠れしています。
新型肺炎、「緊急事態宣言出すな」 中国が圧力と仏紙報道
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200130-00000640-san-cn
WHO、緊急事態を宣言 渡航・貿易制限は勧告せず 新型肺炎
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200131-00000004-jij-eurp
LIVE: Press conference on the Emergency Committee meeting on #2019nCoV https://t.co/hTQam7RWc9
— World Health Organization (WHO) (@WHO) January 30, 2020
緊急事態宣言を出したWHO記者会見をまとめてお伝えします。
・中国の対応は過去にないほど素晴らしい
・中国の尽力がなければ死者は増えていた
・公衆衛生が整ってない国での感染を防ぐべきで、その理由で緊急事態を宣言する
・宣言は中国への不信感ではない
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https://t.co/Gog4AdKLAP— 白石透冴(日本経済新聞)Togo SHIRAISHI (@TogoShiraishi) January 30, 2020
WHOが緊急事態宣言を出しておきながら、「渡航制限は勧めない」とも言った。「ふざけるな」と彼らに言いたい。最後まで中共政権に迎合するつもりなのか。日本政府はそんな「勧め」を聞いては絶対ならない。今こそ、断固とした措置をとるべきだ。
— 石平太郎 (@liyonyon) January 31, 2020
この記事読んで唖然😓
媚中の度合い、腐敗なんて遥かに超えてました。中国の対応も過去にないほど素晴らしい。
中国への不信感を示したわけではない。
国際的な貿易と渡航の制限を勧めない。
習近平国家主席のリーダーシップを目の当たりにした。他の国も見習うべきだhttps://t.co/jxQrdwCU9J— shin0226 (@shin0226saku) January 30, 2020
新型肺炎「貿易・渡航制限は勧めず」 WHO会見要旨 (写真=ロイター) :日本経済新聞
WHO、チャイナとズブズブすぎだろ苦笑
現存する国際機関はもうダメだな・・・ https://t.co/lfY6V7170h— gios-mignon (@dahon_visc) January 31, 2020
WHO、武漢渡航歴がある人もしくは武漢渡航歴のある人と接触した人が発症してると言いながら、渡航制限の必要は無いって矛盾してるよね
医療体制が脆弱な地域のために緊急事態宣言ならまず渡航制限じゃないの? #新型肺炎— 紺碧 (@D6OC41FfwBNCVmM) January 30, 2020
情報の隠蔽と初動の遅れで中国政府が初期段階での封じ込めに失敗したことを無視してこの礼賛ぶり。
WHOは信頼できないことやWHOの判断を優先する厚労省の甘さがはっきりするね。
新型肺炎「貿易・渡航制限は勧めず」 WHO会見要旨: https://t.co/rJbVsrRY1x
— 175summer (@175summer) January 31, 2020
凄いこと言ってるな>中国の対応は感染症対策の新しい基準をつくったともいえる|NowBrowsing: 新型肺炎「貿易・渡航制限は勧めず」 WHO会見要旨 (写真=ロイター) :日本経済新聞: https://t.co/LDCXTQdynT
— ゆうき (@Yuuki_Mk2) January 31, 2020
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