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武漢の医師「新型肺炎の致死率は4.3%」 死亡判断の経過期間は約3週間 2度目の感染だと重症化も?


新型コロナウイルスについて、中国湖北省の武漢市で治療を行っている医師らが致死率は公式発表上に高いと警鐘を鳴らしています。

大紀元日本の記事によると、中南医院の重症医学科主任の彭志勇医師は、患者が発症から回復または死亡までの経過期間は約3週間だとの見解を示し、致死率は4.3%前後と公式発表以上に高い可能性があると指摘。
発症から死亡までの期間が長いことから、正確な数字を出すにはまだ時間が必要だとして、「ICUに患者がまだいるので、致死率がさらに高くなる可能性がある」とコメントしていました。

具体的な症状としては感染から1週目にせきや発熱などの軽微症状から重症化、2週目が回復するか危篤状態になるかの重要期間となり、3週目に明確な結果が分かるとしています。

本格的に患者数が増えたのが1月末となっていることから、それを考慮すると新型コロナウイルスの詳細な数字が出揃うのは2月後半の時期になりそうです。

一方で、中国の湖北省で新型コロナウイルスの死者数が急増していることに関しても、「2度目以降の再感染で重症化する」との意見があり、ネット上で注目を集めていました。武漢市だと医療設備や医療品の不足もあって治療が追いつかず、それによって再感染する事例が多発しています。
再感染の詳しい情報は揃っていませんが、可能性として考えられる説ではあると言えるでしょう。

 

<新型肺炎>武漢市医師「致死率が4.3%」3週間で回復か死亡=中国メディア
https://www.epochtimes.jp/p/2020/02/51528.html

中国湖北省武漢市の武漢大学中南医院(以下は中南医院)の専門家はこのほど、新型コロナウイルスによる肺炎の致死率が上昇しており、2月3日の時点で4.3%に達したと指摘した。
中南医院の重症医学科主任の彭志勇医師は2月4日、中国メディア「財新網」の取材に応じた。同氏は、1月7~28日まで中南医院が受け入れた新型肺炎感染者138人に対して調査を行った。患者が発症から回復または死亡までの経過期間は約3週間だとの見解を示した。

 

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