中国当局の情報によると、2月9日午前の時点で新型コロナウイルスと診断された患者数が3万7251人に増えたとのことです。死亡者の数も812人に増え、症状が重い重症者数は6000人を超えました。
死者数と感染者数の両方で、2002年から2003年に流行した肺炎「SARS」を上回り、現在も増加率が止まる気配がないです。
新型コロナウイルスの特徴としては爆発的な感染力だと言え、感染したばかりの初期状態だと自覚症状がほぼ出ない点がとても厄介になっています。病状が表に出た時には周囲にウイルスをバラ撒いた後ということが多く、依然としてワクチンや明確な治療法も確率していません。
免疫力が弱い高齢者や持病持ちの方だと一気に重症化するケースも見られ、引き続き新型コロナウイルスの動向に注意が必要だと言えます。
中国統計情報
https://news.qq.com/zt2020/page/feiyan.htm
中国で新型コロナウイルスに感染して死亡した人の数は811人となり、2003年に流行した新型肺炎「SARS」の世界全体の死者の数を上回りました。
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