和歌山県湯浅町の病院に勤務している男性医師が新型コロナウイルスに感染していた問題で、この病院に勤務している複数の関係者から肺炎の報告があることが分かりました。
NHKの記事によると、この病院は済生会有田病院で、新型コロナウイルスの陽性反応が出た男性医師とは別に、計3人が肺炎などの症状を訴えているとのことです。この内の1人は症状が重く、現在は別の病院で詳しい検査を受けています。
2月13日は東京都のタクシー運転手、千葉県の20代男性と全国各地から観戦報告が相次ぎ、その多くは感染経路が不明となっていました。
専門家の押谷仁・東北大教授もメディア取材に応じて、「国内でも感染経路が追えない『見えない感染』が広がっていたことが明確になった」と述べ、国内の完成が新たな段階に突入した可能性が高いと言及しています。
ここまで新型コロナウイルスの感染が広範囲で確認されてしまうと、日本国内での本格的な流行が始まってしまったと考えることしか出来ないです。
水際対策は完全に失敗したと言え、これからは国内で急増する患者に備えて、医療体制の準備や個人レベルの対策を徹底するしかありません。
済生会有田病院では、同僚の男性医師とこの病院に受診歴のある男性2人のあわせて3人が肺炎などの症状を訴えていて、県が感染していないか、検査しています。このうち高齢の男性1人は症状が重く、現在、別の病院に入院中だということです。
県は医師の勤務先の済生会有田病院について、新規の患者の受け入れは行わず、すでに入院している患者は全員検査を行ったうえで病院内にとどまってもらうとしています。
「見えない感染、国内でも」 和歌山の医師、ルート不明
https://news.livedoor.com/article/detail/17813444/
これまでは、武漢市のある湖北省からの渡航者やその接触者を中心にウイルス検査が行われてきたが、「頭を切り替えるフェーズ(局面)になった」。
すでにこれらの地域から渡航はできなくなっている。「これからは、ウイルス性肺炎が複数発症しているといった兆候を素早く見つけ、新型コロナウイルスへの感染について地域に注意を促すことで、感染拡大のスピードを抑えていくことも必要だ」と話す。
#新型コロナウイルス をめぐって、事態は新たな局面に入りました。13日夜、国内で初めて死者が確認されました。さらに、東京、千葉、和歌山で感染ルートがはっきりしない感染者の存在が明らかになりました。#news23 #新型肺炎 pic.twitter.com/HBYGKOQ2xL
— TBS NEWS (@tbs_news) 2020年2月13日
【新型肺炎で国内初の死亡者 神奈川の80代女性 最近の渡航歴なし】
テレビでも言ったが、国内で二次、三次感染が現実化したことを深刻に受けとめるべき。新たなステージとして捉え、水際対策だけでなく、国内での検査、診療体制の強化が必要。一般医療機関でも対応可能に。 https://t.co/QcHqG10Whg— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) 2020年2月13日
新たなフェーズに入ったと見るべきだ。現時点の情報では亡くなられた感染者に中国エピソードがない。和歌山も千葉も東京の症例もそうだ。検査拡大に否定的な専門家も多いが、早期検査により、感染拡大防止に加え、高齢者や基礎疾患者の重症化、死を防ぐ方向に力を注ぐべきだ。 https://t.co/yRw4xPsmwH
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) 2020年2月13日
お悔やみ申し上げます。国内感染への対策を、医療と公衆衛生の両面で進める時。この間の予算と人員削減は実に深刻で、体制強化が必要なのは明らか。
ハイリスクの方が少なくないと思われるクルーズ船の皆さんの感染拡大も本当に心配。全員検査を早くやるべきではないのか。 https://t.co/gyNgtYpxRP— 田村智子 (@tamutomojcp) 2020年2月13日
お亡くなりになった80代女性
1月22日→体調不良
2月1日→肺炎の診断
2月12日→PCR検査
2月13日→死亡、陽性が確認潜伏期間など考えると
武漢封鎖より前の感染では?政府は中国本土からの
渡航を一定期間禁止にしてくれ感染ルートを封鎖しないと無意味
中国人の人権より
日本人の健康を守れ pic.twitter.com/eS3TqCYQiK— ShounanTK (@shounantk) 2020年2月13日
本日、新型コロナウイルスで亡くなった方も出てしまった。2/16(日)東京都内で立憲フェスが予定されているが、危機管理としては最悪の事態を想定して細心の対応をすべき。延期が妥当と考える。
新型コロナウイルス 神奈川の80代女性死亡 感染者死亡は国内初 | NHKニュース https://t.co/aR0y4ybgQU
— 石垣のりこ (@norinotes) 2020年2月13日
日本国内の感染者数が少ないのは、感染者がいてもわからないからではないでしょうか。たった三千人ですら全員の検査ができないほどの我が国の硬直した検査体制では街中の疑わしい人のほとんどは検査することなどできない=感染者はいないという結論になり。
政府の対応は今のところ非難されない
— 一色正春 (@nipponichi8) 2020年2月13日
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