*しまゆき (練習艦)
海上自衛隊の護衛艦が「感染国」だとして、南太平洋の2カ国から寄港を拒否されていることが分かりました。
寄港を拒否したのは太平洋のマーシャル諸島とミクロネシア連邦の2か国で、いずれも新型コロナウイルスの感染が理由となっています。
報道記事によると、拒否された海上自衛隊の護衛艦「しまゆき」と「せとゆき」は練習航海中で、アメリカ領グアムとマーシャル諸島、ミクロネシア連邦を往来しながら訓練する予定だったとのことです。
ミクロネシア連邦は今月から日本を汚染地域に指定し、日本経由での入国は全て拒否。入国するためには非汚染地域で最低14日間滞在した上で、感染されていないことを証明しなければ出来ない状態が続いています。
外務省も注意情報を出して、公式ホームページ上で「ミクロネシアへの渡航に関しては,充分な注意が必要です」と呼び掛けていました。
日本国内の感染が拡大すると、海外からの入国拒否や取引停止が増える可能性が高く、このままでは経済・貿易・外交・軍事のあらゆる面に影響が出そうです。
海自練習艦 太平洋2カ国から入港拒否 感染拡大の影響
https://www.fnn.jp/posts/00432165CX/202002141552_CX_CX
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう