アメリカがイタリアと韓国の渡航情報を最高レベルの「渡航中止」に変更すると発表しました。
アメリカのトランプ大統領は3月1日に臨時記者会見を開き、その中で「新型コロナウイルスは国家的な驚異」だと述べ、感染者が増大している国を対象に渡航情報を引き上げると表明。
イタリアと韓国は渡航情報を「渡航中止」に変更し、イランについても過去14日間に滞在した事がある人は入国拒否すると言及しました。
また、アメリカで初めて新型コロナウイルスによる死者を確認したとして、引き続きアメリカ国内の感染症予防を強化するとしています。
アメリカのトランプ政権は29日、新型コロナウイルスの感染が続いている韓国とイタリアの特定の地域に対する渡航情報を最高レベルの「渡航中止」に引き上げ、アメリカ国民に渡航しないよう呼びかけました。
また、韓国とイタリアからアメリカに入国する人についてはそれぞれの国で検査の強化を求めるとしています。
さらに、過去14日間にイランに滞在したことがある人の入国を拒否することも明らかにしました。
LIVE: President Trump holds news conference on latest coronavirus updates. https://t.co/v0mKTlwWh1
— NBC Nightly News with Lester Holt (@NBCNightlyNews) 2020年2月29日
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