WHO「新型コロナウイルスの致死率はインフルの３倍超」

＊WHO
WHO（世界保健機関）が新型コロナウイルス（COVID-19）について、季節性インフルエンザの3倍に匹敵する致死率があると発表しました。

3月3日にWHOのテドロス事務局長が記者会見を行い、「季節性インフルエンザより感染力は弱いが、症状は重くなる」と述べ、現時点で新型コロナウイルスの致死率は約3.4％だと発表。季節性インフルエンザの致死率は1％以下なので、それよりも危険度は上だとコメントしていました。

ただし、季節性インフルエンザと比べて感染力はやや弱いとして、適切な対応をすれば封じ込めは可能だと強調しています。
WHOは感染拡大の懸念国として、イタリア、日本、韓国、イランの4カ国を指名しており、これらの国を中心に感染拡大防止策を続けるように呼び掛けていました。

新型ウイルス致死率3.4％、東京五輪巡りＩＯＣと協議＝ＷＨＯ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200304-00000012-reut-kr