*官邸
政府が新型コロナウイルスの影響を抑えるために、新たな経済対策を行う方向で調整していることが分かりました。
報道記事によると、政府は子育て世代への現金給付や休業補償の拡充などで緊急措置を行う案を検討しているとのことです。4月にも取りまとめて実施するとしており、他にも休業補償が無かった自営業やフリーランスにも1日4100円を上限とした給付を検討していることが報じられています。
ただ、休業補償は条件付きとなる見通しで、臨時休校による休業補償の1日8330円と合わせて、これから近い内に具合案を取りまとめるとしていました。
一方で、厚生労働省もオンライン診療を強化するとして、軽症の感染者らが自宅療養することになった場合、オンラインによる医師の診療を認める方針を了承。医師がネットを通して安全に対応が出来る上に、リアルタイムでやり取りが出来ることから容態が急変しても動くことが可能だとしていました。
諸外国と比べてまだ弱い印象がある日本の対策案ですが、やっと動き出してきた感じがあると言えるでしょう。
政府が新型コロナ対応で緊急経済対策を検討
https://this.kiji.is/610438343784023137
政府が新型コロナウイルス感染症の拡大による景気減速に対応するため、新たな経済対策の4月の取りまとめに向けて検討に入ったことが11日、分かった。子育て世代に現金給付する支援策などが浮上している。
新型コロナウイルスの影響で一斉休校した措置として、政府が一定の要件を満たしたフリーランスや自営業の人に対して一日4100円の給付を検討していることが、関係者への取材で分かりました。
軽症ならオンライン診療へ 新型コロナ感染拡大時―厚労省検討会
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020031101163&g=soc
厚生労働省の検討会は11日、新型コロナウイルスの感染がさらに拡大し、軽症の感染者らが自宅療養することになった場合、オンラインによる医師の診療を認める方針をおおむね了承した。患者に安心感を与え、経過観察を通じて重症化するリスクを減らすのが狙い。同省は今後、詳細を検討する。
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