3月12日にイタリアからドイツ経由で帰国した30代男性から新型コロナウイルスを検出しました。
この男性は1月6日から3月11日までイタリアに滞在しており、3月12日に飛行機で帰国。感染者が多発しているイタリアのロンバルディア州に滞在した履歴があったことから検査をしたところ、陽性反応が検出されたとのことです。
検疫所の診察時には37.3℃の熱と軽い咳などの症状があったと発表されています。
時期的にイタリアで感染した可能性が高いと見られ、男性は指定医療機関に搬送されて治療を受けている最中です。
新型コロナウイルスに関連した患者の発生について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10190.html
本日(3月13日)、東京国際空港に3月12日に到着された乗客で新型コロナウイルスの患者が報告されましたので、ご報告いたします。
当該患者の検体を東京検疫所東京空港検疫所支所でPCR検査したところ、3月13日01時30分頃に新型コロナウイルス陽性の結果が得られたため、当該患者を隔離するため、東京都内の指定医療機関に搬送しました。概要
(1)年代:30代
(2)性別:男性
(3)居住都道府県:大阪府
(4)滞在国での行動歴:
1月6日から3月11日イタリア共和国に滞在
3月12日イタリアからドイツ(ミュンヘン)経由で帰国
(5)症状・経過:
過去14日以内にイタリア共和国のロンバルディア州の滞在歴があるため検査を実施したところ陽性反応あり、検疫所の医師の診察時には軽い咳、熱(37.3℃)の症状がありました。
当該者は現在、指定医療機関に入院しています。
12日イタリアからドイツを経由して帰国した大阪府に住む30代の男性が羽田空港の検疫所でウイルス検査を受けたところ、新型コロナウイルスに感染していることが確認された。発熱やせきなどの症状があるということで、男性は東京都内の医療機関に入院している。https://t.co/QtITZRu2jN
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) 2020年3月13日
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