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崩壊したオミクロン楽観論、重症や死者数の増加止まらず!過去最多水準で医療機関ひっ迫 「ただの風邪ではない」


新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」による死者数が激増し、当初の楽観的な予測が崩壊しています。

日本における新型コロナウイルスの死者数は2022年1月以降の第6波でジワジワと増え続け、2月に入ってから100人超えが連続で報告されました。
2月8日の死者数は155人となり、神戸市が死者数をまとめて計上した昨年5月18日の数字を除けば過去最多を更新。
死者数の増加と新規感染者数の増加には2~3週間ほどのタイムラグがあることを考えると、これから2月末に向けてもっと増える可能性が高いです。

重症患者の増加も顕著になってきていると言え、大阪府だと軽症者や中等症の患者を対象とした専門病床で運用率が100%を突破しました。

2月9日に開かれた厚生労働省の専門家会合でも「感染者の増加は鈍化しているが、重症者や死者数の増加が継続している」との分析結果がまとめられているほどで、重症者や死者数がデルタ株のピーク時に匹敵するほどの数字になっているのは間違いない事実です。

ただの風邪として楽観論を広げている人は今でも居ますが、コロナ用のウイルス対策でインフルエンザ感染者を大幅に減らしていることや、通常診療を制限するほどにひっ迫している医療現場を見れば、そんなものは大嘘だと分かります。
コロナは今も変わらず驚異であり、出来る限り対策をして感染を広げないことが一番の対策となるのです。

 

新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp/

コロナ、重症や死者数の増加継続 病床逼迫懸念、専門家分析
https://nordot.app/864128472619614208?c=39546741839462401

厚生労働省に新型コロナウイルス感染症対策を助言する専門家組織は9日、会合を開き「感染者の増加は鈍化しているが、重症者や死者数の増加が継続している」との分析をまとめた。高齢の重症者数が増加すると、重症病床が逼迫する可能性があるという。2月に入り、1日当たりの新規感染者数が度々10万人を超え、死者も9日に最多の162人が報告されるなど、過去最大規模の流行は続いている。

オミクロン株「楽観論」何だったんだ 死者増え続けピークアウトまだ先
https://www.j-cast.com/trend/2022/02/08430614.html?p=all

都道府県別では、大阪府が目立っている。5日は23人、7日は16人。東京都は5日が10人、7日が8人。感染拡大が早かった沖縄県では、死者ゼロが続いていたが、2月になって増え、7日までの累計で12人なっている。

全国の重症者は1100人を突破、デルタ株のピーク時の半数程度になっている。厚生労働省によると、新型コロナウイルスではこれまで、重症者の約6割が亡くなっている。

重症者数や死者は、感染のピークが過ぎて少したってから増えるとされているので、これからさらに増加することが想定されている。

 

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