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森友問題が再燃、財務省職員の遺書に「すべて佐川局長の指示」 野党が合同検証チームを設置!麻生氏は謝罪

*立憲
国会で再び森友学園問題が注目を浴びています。
キッカケは先日に週刊文春が取り上げた自殺した財務省職員の遺書です。

週刊文春の記事には、「自ら命を絶った財務省近畿財務局管財部の上席国有財産管理官・赤木俊夫さん(享年54)が、死の直前、決裁文書の改ざんの経緯を詳細に記した手記を遺していたことがわかった」と書いてあり、そこには佐川理財局長の指示だったとの記載があったと紹介。
美並近畿財務局長に報告していたとして、森友学園問題に関する財務省や近畿財務局の行動が実名で詳細に残されていました。

財務省や当時の理財局長らは「首相の意向は無かった」などと国会答弁を繰り返し、あくまでも現場の判断で森友学園の土地問題を決めていたと強調していたことから、それと真っ向から対立する内容だと言えるでしょう。

この遺書が報道されたことを受けて、野党は森友学園問題の合同検証チームを設置し、佐川宣寿氏の証人喚問も視野に、国会で追及する方針を確認しました。

3月18日の国会では麻生太郎財務相が「残された遺族の気持ちを思うと、ことばもない」と述べ、改ざん問題について改めて陳謝するも、依然として首相官邸の関与は否定し続けています。
森友学園問題の焦点は安倍首相の意向があったのかどうかで、今後も新型コロナウイルスや桜を見る会と同時並行で議論が活発化することになりそうです。

 

森友学園めぐる文書改ざん問題 改めて陳謝 麻生財務相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200318/k10012337661000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007

いわゆる「森友学園」をめぐる問題で自殺した近畿財務局の職員の手記だとする文書が一部で報じられたことについて、麻生副総理兼財務大臣は参議院の委員会で「残された遺族の気持ちを思うと、ことばもない」と述べ、改ざん問題について改めて陳謝しました。

「すべて佐川局長の指示です」森友事件で自殺した財務省職員「遺書」入手
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200317-00036667-bunshun-soci

森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん事件に関連し、2018年3月7日に自ら命を絶った財務省近畿財務局管財部の上席国有財産管理官・赤木俊夫さん(享年54)が、死の直前、決裁文書の改ざんの経緯を詳細に記した「手記」を遺していたことがわかった。

 

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