*官邸
3月16日に行われた先進7カ国(G7)首脳の緊急テレビ電話会議について、アメリカのトランプ大統領が安倍首相の発言内容を否定するコメントを出しました。
共同通信社によると、トランプ大統領は19日の記者会見で「安倍晋三首相が東京五輪の開催延期の是非について決断していない」と述べ、安倍首相から開催延期の是非を決断するような発言はなかったと言及していたとのことです。
安倍首相は電話会議後の記者会見で、「(東京五輪を)完全な形で実現することに、G7の支持を得た」などとコメントしていましたが、トランプ大統領の発言だとかなりニュアンスが異なっている印象があります。
CNNの報道だと、「安倍首相は五輪の中止や延期に抗議していた」となっており、あくまでも安倍首相は日本の主張を伝えただけで、各国が同じ方向で合意したわけではないと見ることが出来そうです。
安倍氏、五輪延期の是非決断せずと米大統領
https://this.kiji.is/613415336421573729?c=39550187727945729
【ワシントン共同】トランプ米大統領は19日、先進7カ国(G7)首脳による緊急テレビ電話会議で、安倍晋三首相が東京五輪の開催延期の是非について決断していないと述べたと明らかにした。
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