新型コロナウイルスのような感染症に対応するための「感染症病床」について、大阪や東京で使用率が100%を超えたことが分かりました。
先月の時点で日本全国に設置されている感染症病床は総数が2577床で、東京都だと設置数は118床となっています。
既に東京都だけでも感染者数は300人ほど居ることから、それから計算すると大幅な超過。大阪府に至っては設置数が78床と非常に少なく、こちらも東京都と同じように感染者数が大幅に超えています。
日本全体だと使用率は29.8%となっていますが、それが埋るのは時間の問題だと言えるでしょう。
また、人工呼吸器も2月時点で日本に整備されている台数は2万8197台で、欧米諸国のような感染爆発が起きると対応は厳しいです。
一方で、兵庫県だと感染症病床の数を一気に246床まで拡大しており、県によっては感染爆発に備えて体制を強化していました。全体で見ると、都道府県の対応力にかなり差があり、今後の感染爆発を考えると不安になる部分が多いです。
COVID-19 Japan
https://www.stopcovid19.jp/
兵庫県は取り組みが早いな。感染症病床数を一気に250くらいまで持っていった。大阪も頑張らないとおいていかれる。https://t.co/4mNy48axZ9
— ねずみ王様 (@yeuxqui) 2020年3月26日
大阪民も都民もおうちにいようね 土日も元気にお仕事な私からのお願いだよ🥺(この画像はなうの感染症ベッドのキャパ、これみたら府と都がやべーって言ってるのわかるのでは?もうキャパ超えかけなんだよね…)https://t.co/js25JmwVKM pic.twitter.com/9vP5QXRrdZ
— マキノ (@subaraki) 2020年3月27日
兵庫県のコロナ医療体制が整い始め、感染症指定医療機関を中心に受入可能病床が激増した。
これまでの患者数78人/感染病床50、
24日からは患者数77人/感染病床246と飛躍的な改善である。あとは検査拒否を減らし、2次感染の発見・封じ込めに期待。https://t.co/OxCFgJ3J8k pic.twitter.com/ToT7sIuYR7
— taka.pea (@oceanchildhigh) 2020年3月26日
このサイト分かりやすいな。
福岡の感染者用病床数が意外に多くて埼玉や千葉が人口の割に少ないのが気になる。https://t.co/2kdMXiLJvW— t-risutaku (@risutaku) 2020年3月23日
このCOVID-19の「感染者数vs.病床数」まとめサイトを見ていると結核病室(より汎用の陰圧室)の有無がいかに重要か非常によく分かる。結核病室まで入れると全国5373床でまだ余裕があるが、これを抜くと途端に1871床まで減り赤信号。愛知・大阪・兵庫は結核病室がないと溢れる https://t.co/a92eXKbyLV
— TJO @WFH (@TJO_datasci) 2020年3月23日
今更ながら…新型コロナウイルス対策ダッシュボード https://t.co/7hmbDSmvpl を見ました。
東京、大阪、愛知は、現在患者数が感染病床の数を上回っているんですね😨
切々と危機が伝わってきます…。元気に治る人があまり報道されない…と言われますが、これを見ると退院者数も一目瞭然ですね😆
— 麻酔科👓まるか🏳️🌈 (@Masuika_Maruka) 2020年3月27日
都道府県別の「新型コロナ患者数/感染病床数」。日本全体ではまだ余裕があるように見えても、県によってはすでに感染病床数を突破しているところ、ギリギリのところもあり、かなり危機的。しばらくは無症状・軽症自宅待機だろうが、それでどれだけ持つか・・・https://t.co/jY8Cz0fgdE pic.twitter.com/vGx4O5mYoy
— シータ (@Perfect_Insider) 2020年3月24日
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