ハンコ注射で知られているBCGワクチンに新型コロナウイルスの感染を抑える効果があるかもしれないとして、ヨーロッパで試験的な臨床実験が始まっています。
米ハーバード大学公衆衛生学部のメガン・マリー教授も可能性の1つとして考えることが出来るとした上で、臨床実験は試す価値があるとコメント。
BCGワクチンの原理から体内の免疫細胞を強化し、それが新型コロナウイルスへの抵抗力を強くしていると分析されています。
あくまでも人間が本来持っている免疫力の底上げであり、BCGワクチンそのものに新型コロナウイルスを死滅させる効果があるわけではありません。
また、日本株とソ連株以外に関しては効果が薄いと見られ、BCGワクチンの種類も重要になりそうです。
BCGワクチンで新型コロナウイルスの感染者が減少することが確定すれば、今までの流れも良い方向に変わりそうです。
今朝のFAZ紙。コロナ感染は防げないが、重症化は防げるBCG効果が欧州でも認められている。特に医療従事者を守るため、コロナワクチンができるまでの暫定措置として、オランダ、オーストラリア、イギリスでBCG臨床実験が始まる。ドイツでは特殊プロテインを加えた有力な新BCGがすでに開発されていると。 https://t.co/2HWFbBE8oi pic.twitter.com/kMxiiPIwNP
— Aya Puster (@PusterVerlag) 2020年3月29日
BCGとの関係もよく質問されます。私は否定派で、もしかしたらあるかも程度でした。しかし、東北大学の大隅典子先生がこのことについて解説してくださっております。興味深いです。https://t.co/VSXAdmk3VO すぐにBCGを受けたら良いかという質問もありましたが、正直分かりません。申し訳ございません
— Takayuki Miyazawa(宮沢 孝幸) (@takavet1) 2020年3月29日
BCG日本株(水色)とソ連株(青)を接種した国はコロナ感染者数が異様に少ない・・・
日本の場合、感染者数の三分の一がBCG未接種の外国人。
単なる偶然にしては出来すぎ。
しかし油断は禁物 pic.twitter.com/KSfenWMfVG
— 鑑定人イシバシ (@FAL_Ishibashi) 2020年3月28日
外国人患者の多さは、厚労省発表のデータ見てて、ちょっと気になってたんだよね。あと、専門家会議の人が、クラスターさえ潰せば新コロの再生産数は小さく、消えて行くと言ってた事と、海外の蔓延度合いが全然違うので違和感があった。やっぱり日本の古い肺結核用BCGが幸運にも肺炎防いでるのかな。
— ボヘカラ (@BOHE_BABE) 2020年3月28日
この各国のBCG接種ポリシーと百万人あたりの感染者数・死者数、有り得そうな混交要因をよく考えてみてちょっといろいろ検討してみました。そうしたところ、各国の平均寿命が極めて大きな混交要因であることが判明。つまり、① 今BCG接種していない国々は、平均寿命が圧倒的に長い傾向があり、 https://t.co/SsGQvJxf0M
— Tsuyoshi Miyakawa (@tsuyomiyakawa) 2020年3月29日
「日本のBCG接種は1951年からとの事。
1951年生まれの今の年齢は
2020年令和2年69歳
なので、日本も70歳以上は接種を受けていない」
とのことですが、日本で60代までは死亡者数ほぼゼロで70代以降がほとんど。https://t.co/jNYlPgqyjVhttps://t.co/ksTrb8aSVH pic.twitter.com/UPwsc5u2eF— Tsuyoshi Miyakawa (@tsuyomiyakawa) 2020年3月26日
“BCG also boosts humans’ ‘frontline’ immunity, training it to respond to germs with greater intensity. ”
という一般的な「免疫力」がブーストされる、みたいなメカニズムを想定しているんですね。けっこう、ありえるかも。— Tsuyoshi Miyakawa (@tsuyomiyakawa) 2020年3月26日
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