ADPリサーチ・インスティテュートが発表したアメリカの民間雇用者数が歴史上最大規模の減少幅を記録しました。
5月6日に発表された4月の民間雇用者数は2020万人の減少となり、史上初めて1ヶ月あたりの人数がマイナス1000万人を突破。失業率も16%に達すると予想され、この1ヶ月間で8人に1人が職を失ったと報じられています。
ADP調査は雇用統計の先行指数にもなることから、今月に発表が予定されているアメリカ雇用統計も同じようなマイナスになる可能性が高いです。
2009年に発生したリーマンショックの最大値でも83万人(1ヶ月間あたり)となっており、リーマンショックと比べても桁違いの減少幅だと言えるでしょう。
業種別ではホテル業や飲食店、娯楽関連が全体的にマイナスが大きく、「レジャー・接客業」の項目だけで861万人減少となっていました。1930年前後に発生した世界大恐慌以来の失業率となり、これからの世界情勢にも大きな影響を与えることになりそうです。
米ADP民間雇用者数、4月は桁外れの2020万人減-過去最大
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-06/Q9WSSZT0AFB901
4月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比で過去最多の2100万人減少し、失業率は16%に達すると予想されている。
ADPの共同責任者アフ・ユルドゥルマズ氏は「この規模の雇用減少は、いまだかつてなかった。4月単月の減少数だけで、グレートリセッション期に失われた雇用者数全体の2倍を超えた」と発表資料で説明した。
米ADP民間雇用者数、4月は桁外れの2020万人減-過去最大 https://t.co/qcJ6XjIDYc
米雇用統計は2020年5月8日 21:30発表予定。
めちゃくちゃ悪そうだけど、どうなるのかな。— E* 🦋 (@EMI_ny7hsc) 2020年5月7日
https://t.co/FpyignnsZ7
桁違いすぎる…。— ゼルダくん (@zelda__kun) 2020年5月7日
2100万人減少、失業率16%(内サービス部門は1600万人減)
これ見てのんびりしているわけにはいかない米ADP民間雇用者数、4月は桁外れの2020万人減-過去最大 https://t.co/00GusTyVah @businessさんから
— 学生団体Sidekick ✨就職支援の学生団体 (@t_sidekick) 2020年5月7日
はっきり言ってこんなひどい数字を見たことが無い…4月だけで2000万人が失業。まさに第二次世界大恐慌の始まりなのかもしれません。https://t.co/98nXxg4MOk
— takeshi morikawa (@tmorikawa6) 2020年5月6日
アメリカの失業率が15%前後! グラフでもリーマンショックとは比べ物にならない。ただ、米国市場の金余りも加速で金融と実体経済が乖離している現状。ここから大統領選までどうコントするのか / 米ADP民間雇用者数、4月は桁外れの2020万人減-過去最大 #SmartNews https://t.co/cl9V5PFjoF
— edy_choco_edy (@edy_choco_edy) 2020年5月6日
🇺🇸 ADP雇用者数 4月
参考として、リーマンショック後に失われた雇用者数は、約800万人とされている。https://t.co/lxcC298z2g
[企業規模別]小企業
[前月比]結果: -2023.6万人
予想: -2055万人
前回:-14.9万人 *改定値
▲600.5万人↓中企業
▲526.9万人↓大企業
▲896.3万人↓— 経済指標マニア (@atsushi13943293) 2020年5月6日
アメリカのような銃社会で失業率がこんだけ上がると次は何が起きるのかな。。https://t.co/TONBIR9v68
— 黒ブラ (@Clorets8lack) 2020年5月7日
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