5月8日に財務省が国の借金を発表し、2020年3月の時点で1114兆円に拡大していることが分かりました。
財務省によると、国債と借入金、政府短期証券の残高を合計した金額は1114兆5400億円となり、去年の同じ月と比べて3兆7593億円の増加を記録したとのことです。国民1人辺りだと約901万円を国に貸している計算で、4月も新型コロナウイルス対策関連で大幅に債務残高が増えることになると予想されています。
いわゆる国の借金の大半は国民がお金を預けている銀行などから借りているもので、間接的に国民が提供している物です。
メディアは国民の借金として報道していますが、実際には真逆のお金だと言え、国民が国に貸しているお金となっています。
国債及び借入金並びに政府保証債務現在高(令和2年3月末現在)
https://www.mof.go.jp/jgbs/reference/gbb/202003.html
国債と借入金、政府短期証券の残高を合計したいわゆる「国の借金」が2020年3月末時点で1114兆5400億円となり、過去最大を更新した。
財務省が8日発表した。19年11月1日時点の日本人の人口(1億2368万人)を基に単純計算すると、国民1人当たりの借金は約901万円に上る。
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