アメリカのトランプ大統領は中国の初動遅れや情報隠蔽などが新型コロナウイルスの被害を深刻化させたとして批判の言葉を繰り返し、テレビ局のインタビューを通して「すべての関係を断つこともできる」と発言。
中国との断交も視野に入っているとした上で、「安価な労働力が非常に高くついた」などと語っていました。
中国側も新型コロナウイルス騒動に便乗して海洋進出を強化しており、先月頃から再び西沙諸島と南沙諸島での活動が活発化しています。
米中の覇権争いが激化している形だと言え、このまま中国の海洋進出が強まると、新型コロナウイルス騒動が一段落した後に大きな火種として、世界情勢に暗い影を落とすことになりそうです。
新型コロナウイルスをめぐってアメリカと中国の対立が激しくなる中、トランプ大統領はテレビ局のインタビューで「すべての関係を断つこともできる」と強い言葉で警告し、国内の支持者に向けて中国への強硬姿勢を示すねらいもあるとみられます。
トランプ氏、中国主席と「今は話ししたくない」-中国と断交も示唆
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e1a3b7564ce1511b5d1bab2d778be279ec09870トランプ氏、中国主席と「今は話ししたくない」-中国と断交も示唆https://news.yahoo.co.jp/articles/0e1a3b7564ce1511b5d1bab2d778be279ec09870
(ブルームバーグ): トランプ米大統領は、中国の習近平国家主席について「いまは話をしたくない」と、14日朝に放送されたFOXビジネスとのインタビューで語った。
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