*IOC
IOC(国際オリンピック委員会)のコーツ調整委員長が今年10月頃に改めて東京オリンピックの延期開催について判断を下す可能性があると言及しました。
これはNHKが報道した情報で、5月21日にコーツ調整委員長は海外のメディア取材に応じて、「ことし10月までに封じ込めの兆しが見られれば、大会の開催に向けたさまざまなシナリオについて検討を始める」と述べ、10月頃が大きな判断の時期になるだろうとコメント。
10月までにワクチン開発や感染者数で封じ込めの兆しがあれば、東京オリンピック延期に向けて本格的に動き出すとしていました。
一方で、10月以降も新型コロナウイルスの感染拡大が続き、終息の気配が全く無い場合、東京オリンピックの開催そのものが中止になる可能性があるとしています。
先日にはIOCのバッハ会長も「東京オリンピックの再延期は無い」と言及していたことから、今年10月が最終的な判断になりそうです。
IOC=国際オリンピック委員会のコーツ調整委員長は、新型コロナウイルスの影響で来年に延期された東京オリンピックについて、ことし10月が、開催できるかどうかを判断する重要な時期になるという見方を示しました。
関連過去記事
IOC会長「東京オリンピック中止はあり得る」「来年も感染が拡大した場合、再延長は厳しい」
https://johosokuhou.com/2020/05/21/31324/
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