総務省によると、今年4月の消費者物価指数は去年と比べて0.2%の下落となり、3年4ヶ月ぶりのマイナスを記録したとのことです。新型コロナウイルスの影響で全体的に数字が落ち込んでおり、教育分野だと授業料でマイナス15.8%と記録的な数字になっていました。
逆に上昇幅が大きかったのは生鮮食品で、6.7ポイントも上昇しています。
自粛ムードが強まったことで外出が減少し、教育や宿泊、娯楽関連が一気に下がった代わりに、地元で買えるような生鮮食品関連が跳ね上がった流れです。
安倍政権はインフレ率の上昇を維持するとしていただけに、マイナスへの転落は明確にアベノミクスが終わったことを示すと言え、これからはデフレを前提とした経済政策が必要になると見られています。
消費者物価指数 総務省
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
家庭で消費するモノやサービスの値動きを見る先月・4月の消費者物価指数は、去年の同じ月と比べて0.2%下落し、3年4か月ぶりにマイナスに転じました。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を背景に需要が減るとして原油価格が下落しガソリンなどが値下がりしたためです。
【デフレに逆戻り】4月の消費者物価上昇率がマイナス0.2%になった。3年4ヶ月ぶりのマイナス、つまりデフレの逆戻りです。7年間もの金融緩和の結果、「出口のないねずみ講」と化した政府日銀。アベノミクスは膨大な無駄であることが明らかになっている。https://t.co/VTT7lhgry0
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2020年5月22日
コアCPI(生鮮食料品除く消費者物価指数:金融政策などでの重要な指標)がマイナス0.2%とマイナス域に。長期停滞は脱出しても実質デフレは継続してたので本質的な動きは同じだが、もちろん深刻度はましてる。
ただひとつ無理やりいいことをみれば、(文字数なので以下続く— 田中秀臣 (@hidetomitanaka) 2020年5月22日
消費者物価指数が3年4か月ぶりのマイナス。言い換えれば、3年4か月間消費者物価は上がり続けていた。 そして、賃金上昇率は消費者物価上昇率未満だった。だから実質賃金が下がり国民は貧しくなっていった。これが物価上昇を通じて賃金上昇を図ったアベノミクスの帰結。https://t.co/YMlhFDBiPK
— のら (@account_202004) 2020年5月21日
消費者物価指数は完全にデフレに戻ったのですぐに国債を大量発行して日銀が買えるようにしてください。マジで期待してますが、期待を裏切ったときの覚悟もしといてください。 https://t.co/AbvOUm61WT
— 銅板 (@dover_dover) 2020年5月23日
消費者物価指数マイナス…💦
これって、増税したのに、その分は企業努力で値上げしないようにして、更に、消費が冷え込んだ事で値下げしてる状態って事…?😰企業やお店が本当に大変な状況になってしまってる💦
10万円の給付の使い道、よく考えよう🤔— パキラ✳︎楽天room (@pakira9756k) 2020年5月22日
消費者物価指数の調査対象523品目(生鮮食品を除く)を、前年に比べて上昇している品目と下落している品目に分けてみると、4月の上昇品目数は266品目(割合は50.9%)、下落品目数は197品目(同37.7%)。「上昇品目割合」-「下落品目割合」は13.2%(3月は15.1%)。 pic.twitter.com/6qLwjqLmJ2
— かりふらわ (@karifkarikari) 2020年5月22日
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