兵庫県でボーガンを使った殺人事件が発生したことを受けて、政府がボーガン規制を前向きに検討していることが分かりました。
6月5日の記者会見で菅官房長官は「その使用実態や事件の発生状況などを踏まえながら必要に応じて検討を行っていく」と述べ、ボーガン規制を検討する可能性があると発言。
具体的な内容に関しては言及を避けましたが、ボーガン規制に前向きなコメントをしていたと言えます。
ボーガン規制を巡ってはアーチェリーや弓道のような競技用の弓が規制されてしまうことを懸念する声があり、規制の範囲を巡って様々な意見が飛び交っているところです。
日本国内だと銃刀法の規制対象外となっていることから、軍用の強力なボーガンも買うことが可能で、このような物品に限定して規制を強化するように求める意見もあります。
ボーガン規制で政府がどのような案を出してくるのか、色々な意味で注目しておく必要がありそうです。
ボーガン規制、必要に応じ検討 菅官房長官
https://news.yahoo.co.jp/articles/07a103d94423c204e4acd042a7f17f2bcc31e657
菅義偉官房長官は5日の記者会見で、兵庫県宝塚市のボーガンを使った殺人事件を受けた新たな法規制について、「クロスボウ(洋弓銃)などの弓矢にさらに規制を設けることは、その使用実態や事件の発生状況などを踏まえながら必要に応じて検討を行っていく」と述べた。
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