6月29日に東京都が新たな感染者を58人確認したと発表しました。
これで7日間の平均値が51.9人となり、緊急事態宣言の再要請基準の一つである1週間平均で50人以上を超えた形です。
50人以上の感染者を確認したのは4日間連続で、小池都知事は休業要請などの目安としてきたモニタリング指標の見直しを進めており、明日にも新たな基準を明らかにするとしています。
一方で、緊急事態宣言の再要請に関しては具体的な言及が無く、菅官房長官も記者会見で「積極的な検査を行っている結果も含まれていることから、直ちに再び緊急事態宣言を発出することは考えていない」とコメント。
政府と東京都の動きから、感染者数が増えた状態でも、このまましばらくは現状維持の政策を続ける事になりそうです。
▼東京都
棒グラフは週ごとの新規感染者の判明数です。折れ線グラフは週ごとの外出者のデータ(Google)です。
・食料品・薬局
・小売・商業施設
・公園
・公共交通機関
・職場※外出者の増減と数週間後の新規感染者判明数の増減を見比べてください。 pic.twitter.com/V59x8AnsRH
— パンデミックを止めたい新型コロナくんbot (@StopCorona_bot) June 29, 2020
今日の感染者数
東京58人6/23 31人
6/24 55人
6/25 48人
6/26 54人
6/27 57人
6/28 60人
6/29 58人7日間平均51.9人
再要請目安の基準の1つ50人以上を超えました
昨日まで、感染経路不明率も50%を超えています
重症者数などから再要請はないでしょうが、心配ですね…https://t.co/xpjC8O17gB— タツロウ (@tatsuro628) June 29, 2020
北関東在住だけど、病院に行くにしても「2週間以内に海外または東京に滞在しましたか?」って訊かれるよ。東京が感染者多いんだし、周りの地方が敏感になるの当たり前じゃないか?差別的行為は勿論だめだけど、帰省するなとかお見舞いくるなとか当たり前じゃない?#東京差別
— (^-^) (@m1_06171115) June 29, 2020
小池都知事が「東京アラート」などと言って。都庁やレインボーブリッジを赤くライトアップし、自警団を組織して繁華街を威圧していた時より、公式発表の新規感染者数は倍以上と遥かに増えているのに、小池氏はダンマリ。こんなに一方的に都民生活をメチャクチャにする人物が都知事に相応しい訳がない。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) June 28, 2020
Google公表の外出者データと、新規感染者判明数をグラフにして相関関係を見てるんだけど、東京のデータが分かりやすくなってきた。
赤(スーパーなど)と緑(公園など)の折れ線は一旦無視して、他の折れ線を見ると外出者が増え始めた3週間後に新規感染者の棒グラフも増え始めていることが分かる。 https://t.co/jUENrA2SkU— 青柳 佑弥 musubime (@YuyaAoyagi) June 29, 2020
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