香港政府が令状なしでも反体制活動に掛かっていると判断した人物を立ち入り調査や捜査を出来るようにしていることが分かりました。
報道記事によると、香港政府は香港国家安全維持法が施行されたことを受けて、反体制運動を行っている市民らの取り締まりを強化しており、その一環として緊急時の「特殊な状況下」では、警察官に捜査令状なしでの立ち入りや証拠収集活動を認めると表明。
7月7日から新たな捜査方針を開始する予定で、合わせて政府トップの行政長官の許可があれば、当局による通信傍受が可能になるとして、国家の安全に危害を加える情報の削除も出来るとしていました。
捜査令状なしの警察活動に大幅な情報統制がセットで実施されることになり、いよいよ香港当局の言論統制が本格化すると言われています。
一方で、香港の動きに日本の反応は鈍く、今月に自民党の外交会合では中国の習近平国家主席の日本訪問を巡って議論が行われましたが、賛否両論で結論は先送りとなりました。
「国際社会と協調して中国に批判決議を出すべきだ」との声と、「中国との関係を壊す恐れがある」というような意見が飛び交い、意見がまとまらなかったとNHKは報じています。
いわゆる親中派の二階幹事長らを中心とするグループが猛反発しているようで、日本政府としての方針も明確に決まっていない印象があるところです。
香港、令状なしの捜査を一部許可 反体制派の出国制限も
https://news.yahoo.co.jp/articles/c36e06da4126882d116575ed9e25ffe53cf9a657
香港政府は6日、反体制活動を取り締まる香港国家安全維持法(国安法)に基づく政策策定の司令塔となる国家安全維持委員会の初会合を開き、捜査手続きを定めた施行規則を決定した。緊急時などの「特殊な状況下」では、警察官に捜査令状なしでの立ち入りや証拠収集活動を認めるなど、捜査機関に強い権限を与える内容だ。7日から適用される。
施行を受けて、自民党の外交関係の会合で、中国の習近平国家主席の国賓としての日本訪問をめぐって議論が行われました。しかし、政府に中止を求めるかどうかで意見がまとまらず、調整を続けることになりました。
香港当局、民主派の著作を閲覧停止 逮捕者のDNAデータも採取 現地メディア https://t.co/ZZurek408C @Sankei_news香港国家安全維持法は、香港を中国のような共産党独裁の全体主義にすることが目的になっている。言論の自由もなく、逮捕者のDNAまで採取するということである。監視社会である。
— 渡部篤 (@watanabeatushi) July 5, 2020
Facebookが香港当局への情報提供を一時停止。国安法が施行されたことを受け、同社は、メッセージアプリ「WhatsApp」も含めた顧客データの提供を見合わせると発表。
Twitterも同様の措置を取るとしている。https://t.co/0kTh4AGfV3
— アンチ チャイナチ学院 (@AntiChinazi_jp) July 7, 2020
香港、令状なし捜索認める、国安法委が実施細則決定https://t.co/RKPeB7YqFI
政府の許可の下、警察が外国や台湾の政治組織に対して、捜査に必要な資料提出を求めることも可能になった。
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 7, 2020
二階派の反対で香港国安法非難と習近平国賓来日中止の決議一つできないなら自民党は終わり。凄まじい人権弾圧と尖閣侵入…世界が中国と闘う時に明確に中国側につく党を国民は2度と支持しない。各議員も中国への姿勢を明確にせよ。選挙の際の最大の判断材料。今が歴史の岐路。覚悟なき議員は必要なし。 pic.twitter.com/QeghNGPp8V
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) July 6, 2020
周庭氏「収監の心の準備ある」 香港公判で https://t.co/FVwqGhJ1lW
昨年6月、香港の警察本部前で違法集会を扇動したなどとして起訴された民主活動家、周庭(アグネス・チョウ)氏らに対する公判が6日、香港の裁判所で行われ、周氏は起訴内容を認めました。
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 6, 2020
おー。香港は中国を同じになったという感じやね。人は深圳で普通にやっているわけだから共産党に忠誠を誓えさえすれば自由ってことなんだろうけど、全て当局の胸先三寸ってことをどう受け止めるかってことやね。https://t.co/oRcu8D5wF9
— Yoi🇺🇸元人間野郎 (@yoi_hibino) July 6, 2020
「ネットユーザーが国家の安全に危害を加える情報にアクセスできないよう当局がプロバイダーに指示できる」
とうとうネットの規制にまで踏み込んできた。中国は香港人の全ての自由を奪ってゆく。
香港、令状なしの捜査を一部許可 反体制派の出国制限も(朝日新聞デジタル) https://t.co/DCFP4LO5Y6
— 芒果王子😷「我哋真係好撚鍾意香港」 (@mangoprince_HK) July 6, 2020
礼状無しの捜査って、もう何でも出来るじゃん。もう香港に住むどころか旅行すら行けない。外国人でもすぐ逮捕拘束されるんだぜ。https://t.co/G0BLSuUFkE
— Sax (@atsushisax) July 6, 2020
中共は一気に畳み込む気だにゃ🐈💢
ウイグル、チベット、香港、台湾…
北海道、沖縄、日本の本州…
法の名の下の中共無法地帯へ#国家安全法香港、令状なしの捜査を一部許可 反体制派の出国制限も(朝日新聞デジタル)#Yahooニュース https://t.co/pP0Fhr7yzt
— medjai_Cybertruck (@MCybertruck) July 6, 2020
素早い。計画通りということ。https://t.co/Sz9vvCxvHM
— yazami (@UntalkativeYA) July 6, 2020
『緊急時などの「特殊な状況下」では、警察官に捜査令状なしでの立ち入りや証拠収集活動を認めるなど、捜査機関に強い権限を与える』
特殊な状況かどうかはいくらでも解釈で作れる。それにしても香港の魅力は自由だったが一夜にして圧政に変わる。この恐怖は忘れない方が良いhttps://t.co/RrtYMroLQs— 気まぐれネコ太郎の寄り道 (@Mem0QmVUBpRMh9j) July 7, 2020
これは、あかん。かつての特高どころの騒ぎじゃない。一方的な蹂躙が行われている可能性がある。人が一番残酷になれるのは、奇妙な正義を信じて執行する時なのだから。|https://t.co/vpsxRkq1aA
— 銀匙 (@SilverSpoon_) July 6, 2020
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