沖縄県の米軍基地で集団感染が発生したことを受けて、玉城デニー知事が米軍基地の閉鎖を要求したことが分かりました。
7月11日に記者会見を開き、玉城デニー知事は「米軍関係者の感染が短期間で多数発生していることは極めて遺憾であります」「これまでの米軍の感染防止対策に対し、強い疑念を抱かざるを得ません」と述べ、普天間飛行場とキャンプ・ハンセンの閉鎖を要請したと発表。
他にも米国から沖縄への移動禁止や基地内の感染防止対策を最高レベルに引き上げるよう求めており、米軍側がこれを受け入れるかどうか注目が集まっているところです。
日米地位協定の関係からアメリカ軍基地は日本国内でも特例的な位置で保護されている状態で、新型コロナウイルス関連の情報も一部しか入手することが出来ない状態になっています。
感染者の詳しい移動経路や濃厚接触の情報は不透明で、基地問題が新型コロナウイルスをキッカケにして表面化した形だと言えるでしょう。
その上で、謝花喜一郎副知事から、多数の感染者が出ている普天間飛行場とキャンプ・ハンセンの閉鎖、米国から沖縄への移動を禁止すること、基地内の感染防止対策を最高レベルに引き上げるよう要請したことを明らかにした。「かなり強い要請だ」と語った。
また、知事自ら11日中に電話で、在沖米軍のトップ四軍調整監に対し、(1)感染者数の公表感染拡大防止の徹底(2)米軍と県の会議の場の設置―を11日中に強く申し入れたいと考えている、と語った。
米軍関係の感染者、7月入り17~18人 沖縄の基地でコロナ拡大 https://t.co/hgTErjDKMY #新型コロナウイルス #キャンプ・ハンセン #okinawa #沖縄
— 沖縄タイムス (@theokinawatimes) July 10, 2020
キャンプ・ハンセンで複数コロナ感染 沖縄本島北部の米軍基地 人数公表せず https://t.co/hJ2UEvNoSj
— 琉球新報 (@ryukyushimpo) July 11, 2020
こんな時も米軍は詳細を明らかにせず。舐め切っている。
沖縄の米軍でコロナ大規模感染確認 複数施設で60人超か #琉球新報
米軍基地で11日までに60人超が感染したことが確認された。複数の関係者が明らかに。うち38人は普天間飛行場で,基地内でクラスターが発生した可能性 https://t.co/ipAT8xF2yP
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) July 11, 2020
沖縄の米軍基地内でクラスター。60人超感染。なんと6月と7月に県内中部で大規模なバーべーキューパーティーが開かれ、米軍関係者や日本人も参加のやりたい放題。 https://t.co/VmnIi0q6Fr #linenews
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) July 11, 2020
酷いよ。どんなに県民が自粛しても、在日米軍基地には検疫法など国内法は適用されない。日米地位協定は抜本改定すべき。https://t.co/7J9Da7yqED
— 比嘉みずき (@higamizuki) July 11, 2020
【Just In】米軍基地内でコロナの大規模感染を確認 複数施設で60人超との情報
戦慄する…。感染経路を追えない、フェンス外での接触履歴も検証できないコロナ感染者が60人以上…!
※米軍は「プライバシーの保護」等を理由に感染者数を公表しないよう県に求めている。https://t.co/wP2eKfUYjs
— やんばるぐらし (@yanbarugurashi) July 11, 2020
沖縄、米軍基地で60人以上の感染者。県によれば「米軍の意向で『正確な感染者数は発表できないが、数十人と報告を受けている』」と。
3月末以降、基地別・部隊別の人数や詳細が非公表とされ、日本政府からの情報提供も途絶えた。
コロナ対策までアメリカいいなりは許されない。https://t.co/A70zBlU19Q— 山添 拓 (@pioneertaku84) July 11, 2020
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