7月15日に小池都知事が緊急記者会見を開き、東京都の警戒レベルを最大に引き上げると発表し、合わせて措置法に基づく協力要請を出しました。
小池都知事は東京都で感染拡大の傾向が見られるとした上で、「高齢の方や基礎疾患のある方は外出の際、特に注意をしていただきたい。改めて都民の皆様には、不要不急の都外への外出はできるだけ控えていただくこと、そして、イベントに参加される方、劇場などを利用される方には、名簿にあらかじめ記入していただくことや感染の可能性の把握のために、都の見守りサービス、国の接触確認アプリのインストールをお願いしたい」と述べ、接待を伴う飲食店以外でも感染防止策の強化を行うように要請。
また、スタッフの体温測定や店の中の消毒、ガイドラインに基づく感染防止対策の徹底、感染防止徹底宣言ステッカーの店頭への表示などを実施するように求め、今まで以上に新型コロナウイルスへの対策を強化するように繰り返して強調していました。
基本的には前回の東京アラートとほぼ同じよう内容で、都民への注意喚起やステッカーの掲載など以外は目新しい情報は無かったです。都民からは追加の休業補償や罰則規定を求める声も見られ、そのような強い行為をしなかったことに失望の意見もありました。
東京都の小池知事は「モニタリング会議」のなかで、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づいて、都民と事業者に対し、感染拡大の防止に向けた協力を要請しました。
このなかで、小池知事は、都民に対しては、「いわゆる夜の繁華街では、接待を伴う飲食店などでガイドラインに示された十分な感染防止対策が講じられていない店の利用を避けていただくこと、そして、会食の場合も同様に感染防止対策がとられていない飲食店の利用を避けていただきたい」と述べました。
感染拡大警報を発すべき状況=小池都知事
▽緊急記者会見https://t.co/ytuoj3kk2l
小池都知事は今後の対策として、
①積極的な検査の拡大による感染拡大の抑制
②都内共通の対策に加え、地域の実情を踏まえた重点的ピンポイント対策
③年齢層や業態に応じたきめ細かい対応
を発表しました。 pic.twitter.com/E4dWClOIvR— ニコニコニュース (@nico_nico_news) July 15, 2020
<知事記者 ライブ配信のお知らせ>
本日(15日)17時から、新型コロナウイルス感染症への対応に関する小池知事の記者会見を下記のサイト等でライブ配信いたします。
◇東京動画https://t.co/7ecmgHlIpN
◇Youtubehttps://t.co/8nEvGloiQv
◇TikTokhttps://t.co/2NgEjzqcoj pic.twitter.com/m6uEbwDaRd— 東京都庁広報課 (@tocho_koho) July 15, 2020
東京都は、新型コロナの感染者急増を受け、警戒レベルを4段階のうち、最も高い段階に引き上げる方針を固めたことが明らかになりました。https://t.co/CWYdBhNixJ
— 毎日新聞 (@mainichi) July 15, 2020
緊急記者会見を見てるんだけど、ステッカーを作りました以外に何か新情報って出たっけ・・・?
— 越前 (@echzn) July 15, 2020
緊急記者会見、聞いてみました。
①自己責任で対策しましょう。②店舗も、自己責任で対策をしてください。対策しない場合は注意喚起を促すステッカーを貼ります。③無症状患者等受け入れ先が増えました。
気になったのはこのくらいですかね。あと、なんか罰則規定を設けるとか言ってたと思います— クマ (@1RdqANPAndNX3L4) July 15, 2020
状況について報告されて、注意喚起されてだったら、緊急記者会見って銘打たないで定例記者会見とかでいいじゃないかって思う。緊急って言う割の緊急性を感じない内容なんだよな。
— ちゆり (@UN_sort) July 15, 2020
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