7月16日に東京都の感染者数が過去最多の286人となりましたが、合わせて過去の数値も上方修正されました。
7月14日は143人が208人に変更され、翌日の15日も165人が232人と発表。
更に16日の感染者数の内訳も発表されましたが、その内訳は半数近い137人が感染経路不明となっていました。全体的に若い世代が多いのは変わっていませんが、40歳以上の年配世代も感染報告が増えており、40代以上の世代だと70人以上も感染が確認されています。
この増加について小池都知事は検査数の増加が原因だと説明していますが、合わせて陽性率も跳ね上がっていることから、検査数の増加だけでこの数字を説明することは出来ません。
検査数以上に水面下で感染者数が激増しているからこそ、陽性率が増えているのだと推測され、東京の感染状況は報道や発表以上に深刻な状態となっている可能性が高いです。
東京都 新型コロナウイルス
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
7月16日報告書
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/07/16/documents/22_00.pdf
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう