東京都の新型コロナウイルス関連の死亡報告が大幅に遅れています。
東京都が7月31日に2名の死亡報告を発表するも、1人は死亡日が7月14日で、もう1人に関しても亡くなった日付が6月18日となっていました。
他の死亡報告を調査してみたところ、多くの死亡報告に数週間ほどのズレがあり、PCR検査と比べて非常に数字の反映が遅いことが判明。
おじま紘平議員(東京都議会議員・練馬区)も「すでに亡くなっているが遺族との調整などで未発表の方は、まだいるようです」と言及している状態で、東京都の死亡者数はあまり信用が出来ない状態が続いています。
このような背景から公式発表以上の死亡者数があると推測され、現時点での数字で「大丈夫だ」と安心するのは危険だと言え、引き続き新型コロナウイルスには警戒が必要です。
本日発表の死者2人について。
①50代男性は5/24に診断され6/18に死亡。医療機関からの報告がなく、患者情報を更新するため連絡したところ判明。
②70代男性は7/14に医療機関を受診、急変しそのまま死亡、7/19に陽性が判明。
すでに亡くなっているが遺族との調整などで未発表の方は、まだいるようです。— おじま紘平(東京都議会議員・練馬区) (@ojimakohei) July 31, 2020
今しがた東京都の新たなコロナでの死亡者が発表された。80代の女性。実際にお亡くなりになったのは7月1日。なんと三週間半も前で都知事選の真っ最中。7月20日に発表された死亡1名も、亡くなった日は6月28日だから、やっぱり投票日の一週間前の日曜日。まあ、たまたまなのかもしれないけどさ。
— 高山正樹 (@gajumui) July 25, 2020
東京都、6月18日の死亡を今頃発表。遅すぎる。何か隠してたのかと疑われても仕方ないレベル。 pic.twitter.com/OaOJaJCG3e
— okorineko (@okorineko) July 31, 2020
昨日、東京では新型コロナで7月1日に亡くなった方を今頃になって発表したり、大阪では新型コロナに感染して搬送先の病院を調整中だった方の容態が急変して亡くなったと発表がありました。私たちは正確な死亡者数を知る術はなく、実は発表されてる数より死亡者数が多いのではないかと疑ってしまいます。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) July 25, 2020
東京都で最近発表された死亡者は発表までに約3週間かかってる。
死亡者がデータに反映されるまでにそんなに時間がかかるとしたら、重症者数も現場では既に発表されてる人数以上になってる可能性があるということ? https://t.co/c52zoJp6Am— konomi 北風と太陽 (@demariddd) July 25, 2020
COVID-19の流行予測は難しいが短期的な予測はできます。レベル分けをして非常にやばくなってから対策をとっても手遅れです。それは2週間前に起きたことなのだから。川が決壊してから避難しろという災害専門家はいません。決壊する前に避難すべきなんです。なぜ待つのか。
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) July 31, 2020
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