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安倍晋三首相、広島と長崎で同じ原稿を使い回しか 「被爆者をバカにしている」と怒りの声

*官邸
安倍晋三首相が広島市と長崎市の両方で行った平和式典での挨拶文がほぼ同じ内容になっているとして、批判を浴びています。
問題となっているのは8月6日と8月9日に行われた原爆投下の平和式典で安倍首相が冒頭に語った挨拶の部分です。

地名の部分は変わっていますが、それ以外はほぼ同じ内容で、原稿をそのまま流用しているとして演説を聞いた人たちから批判が殺到。
共同通信社も「首相の被爆地あいさつ、文面酷似 広島と長崎、何のために来たのか」と取り上げ、安倍首相の演説内容に疑問を投げ掛けていました。

官邸のホームページに掲載されている文書を見てみると、地名以外の部分が丸ごと同じで、「本日ここに、被爆75周年の広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式が挙行されるに当たり、原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊(みたま)に対し、謹んで、哀悼の誠を捧(ささ)げます」とする挨拶で始まり、新型コロナウイルスと合わせて奮闘を語る流れまで文書の変化が見られなかったです。

 

↓広島の挨拶文

本日ここに、被爆75周年の広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式が挙行されるに当たり、原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊(みたま)に対し、謹んで、哀悼の誠を捧(ささ)げます。
そして、今なお被爆の後遺症に苦しまれている方々に、心からお見舞いを申し上げます。
新型コロナウイルス感染症が世界を覆った今年、世界中の人々がこの試練に打ち勝つため、今まさに奮闘を続けています。

↓長崎の挨拶文

本日ここに、被爆75周年の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に当たり、原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊(みたま)に対し、謹んで、哀悼の誠を捧(ささ)げます。
そして、今なお被爆の後遺症に苦しまれている方々に、心からお見舞いを申し上げます。
新型コロナウイルス感染症が世界を覆った今年、世界中の人々がこの試練に打ち勝つため、今まさに奮闘を続けています。

 

首相の被爆地あいさつ、文面酷似 広島と長崎、何のために来たのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a2aba428b87879c3e912ad936f7acdaa70dda87 

8月6日と9日に広島市、長崎市の両被爆地でそれぞれ開かれた平和式典での安倍晋三首相のあいさつの文面が酷似しているとして、被爆者から「何のために被爆地まで来たのか。ばかにしている」と怒りの声が上がった。

 

 

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