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マスク転売規制を今月末に解除へ 供給量が安定と判断!内閣府「解除は妥当」


内閣府がマスクの転売規制を解除する方針を決定しました。
8月20日に内閣府の消費者委員会はマスクの安定供給を確認したとして、マスクの転売規制解除は妥当だと判断。予定通りにマスクの転売規制を8月29日に全面解除するとしていました。

マスクの転売規制は新型コロナウイルスの第一波時に実施され、当時はマスク不足からマスクの価格が通常の数倍から数十倍に急上昇。大手ドラッグストアからも買い占められて数が不足し、政府が転売規制を行うことになりました。

現在のマスク供給量はコロナ前の2倍を維持していますが、それでも新型コロナウイルスの第二波を懸念する声が根強く、マスク不足を懸念する国民からは「解除が早すぎるのでは」「医療品の転売規制は続けるべき」などと不安の声が相次いでいます。

特措法第三条二項では商品の価格が安定した場合は解除するように定められており、今回の解除もそれに従う形で決定となりました。

 

マスク転売規制、29日解除へ 供給「コロナ前の2倍」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f66113ef2dd06da63c1116f15b050e76f9313225

新型コロナウイルスの感染拡大により、転売が規制されているマスクや消毒用アルコール製品について、内閣府の消費者委員会は20日、規制の解除を妥当とする答申を出した。「第2波」ともいわれる現状から再び品薄になることを不安視する声もあったが、国内生産の増加などから安定供給が見込めるとした。関連法の施行令改正が来週閣議決定され、29日から規制が解除される予定。

 

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