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新型コロナ分科会「今回の感染はピークに達したと思われるが、再び増加する恐れがある」「ワクチンは保証ない」


*分科会
8月21日に政府の分科会が新型コロナウイルスの現状を報告しました。

報告会の中で分科会は「全国的には今回の感染拡大はピークに達したと考えられるものの、再び増加するおそれがある」との見解を発表し、依然として注意が必要だと言及。7月下旬から8月上旬頃が第二波の感染ピークだったとして、今後はお盆休みのデータ分析や感染症対策の強化が重要になると強調していました。

また、ワクチンが実用化された場合、重症化するリスクの高い高齢者や持病のある人、最前線の現場で戦っている医療従事者などから優先的に接種させると定めた方針がまとめられ、国にワクチンの確保を急ぐように求めています。

一方で、ワクチンの開発には過度な期待が出来ないとして、ワクチンの副作用や効果への懸念が残っているとも報告していました。

尾身茂会長は「安全性と有効性の両面で理想的なワクチンが開発される保証はありません」と発言し、ワクチンや治療薬の開発に過度な期待をしないように呼び掛けています。

実際に世界各国で開発が進んでいるワクチンは不透明な部分が多く、普通ならば数年に及ぶ臨床試験や調査が必要であり、それらの過程を短縮して一気に実用化までしてしまうのは不満が残るところです。

 

コロナ分科会 “感染拡大ピーク達するも再び増加のおそれ”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200821/k10012577931000.html

21日行われた新型コロナウイルス対策の政府の分科会では、感染状況について、最新の分析結果が報告され、専門家は、全国的には今回の感染拡大はピークに達したと考えられるものの、再び増加するおそれがあり引き続き注意が必要だと指摘しました。

 

 

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