*官邸
安倍晋三首相の連続在職日数が歴代首相の中で一位となったことが分かりました。
これまでは安倍首相の大叔父だった佐藤栄作氏の2798日が歴代トップでしたが、8月24日で安倍首相の日数が2799日となり、歴代最多日数の記録を更新。
既に第一次安倍政権との通算日数でも憲政史上最長となっていることから、安倍晋三首相が在職日数で断トツの一位に確定した形です。
ただ、歴代最長の政権としては成果が少なく、2012年の総選挙で掲げていたアベノミクスは成功せず、2019年の消費増税や2020年のコロナショックでさらなる景気悪化を誘発しています。
選挙時には経済政策のアピールが目立っていましたが、実際の成果としては安全保障関連や情報関連の法整備が多く見られ、関連の動きを並べるだけでも特定秘密保護法(2013年)や内閣人事局設置(2014年)、平和安全法制整備法案(2015年)、テロ等準備罪(2017年)などがありました。
特に内閣人事局の設置が官僚全般の人事に大きな影響を与えたと言われており、それから人事権を握った官邸の権限が一気に強くなったと指摘されているところです。
経済面だとTPP締結(2018年)や2度の消費増税(2014年&2019年)、国家戦略特区の設置が大きな政策で、国民からはいずれも批判意見が根強い政策となっています。
安倍政権の行動をまとめると官邸の権限強化を推し進めた超自由主義内閣だったと言え、あらゆる面の格差を広げた内閣と見ることが出来そうです。
【連続在職最長:長い日本の暗闇】NHKは、アベ政権を「経済再生」を最優先に、デフレからの脱却に向けて、「アベノミクス」を推進し、1万円を割り込んでいた日経平均株価は2万円台に回復し有効求人倍率も1倍を超える水準まで改善」と報じた。フェイクもいい加減にしてほしい。https://t.co/SGYpBQSBsT
— 金子勝 (@masaru_kaneko) August 23, 2020
今や、不正や腐敗は当たり前。国民も驚かなくなった。省庁では私物化批判はタブーになり、不正に苦しみ命を絶つ職員も出た。憲法の精神を馬鹿にする総理や自民党により、法は好き勝手に解釈されるようになった。最後は国民が政治のレベルを決める。全て国民に跳ね返ってくる。https://t.co/wl3Wcu9pnC
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) August 23, 2020
よくもまあ、こんだけの長い間
恥を晒し続けてこられたもんだよhttps://t.co/uchGkZavzK— 齊藤 還去 (@KaeruNiSaWoTukL) August 23, 2020
連続在職2798日、最長タイとか
全く本質的でない、どうでもいい話だ。
何をやったか、何をしなかったか、
どんな悪事を働き、どんだけ悪政だったか…
中身のみが問われる。https://t.co/BBJPHAVkHo— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) August 22, 2020
本日、内閣総理大臣としての連続在職日数が佐藤栄作と並び歴代最長となる安倍晋三の姿です。ご査収ください🙄 pic.twitter.com/hrUwibqh52
— 法學院狂魔 (@Adepteater029) August 22, 2020
首相としてほとんど何の結果も出せないまま在職日数だけが最長記録となる。つまり「無能の証明」が唯一のレガシーとなるのか?
首相は24日、連続在職日数が2799日と佐藤栄作元首相を抜き歴代単独1位になる。あと6日 https://t.co/4xAWW1JxS0
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) August 17, 2020
いいね!しよう