*台風予想
日本の南側で発生した台風10号について、気象庁が異例の警戒情報を発表しました。
気象庁によると、海水温や周辺環境から台風10号は史上最強クラスの勢力に成長する可能性が高いとして、「週末を迎える前に台風への備えを終わらせるようお願いいたします」と呼び掛け、進路上の市町村を対象にして備えを強化するように要請。
現在のままだと台風10号は特別警報級の勢力に発達する恐れがあり、接近が予想されている奄美地方から西日本を対象に注意を促しています。
台風10号は9月6日から7日にかけて西日本を直撃する形で通過すると予想され、ヨーロッパの最新予想だと910ヘクトパスカル程度まで勢力が強まる見通しです。
日本の歴史上でも3本指に入るほどのレベルで、昨年の大型台風に匹敵するような被害が出ることも考えたほうが良いと思われます。
気象庁 台風第10号に早めの備えを!(9月2日)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2009/02a/kaisetsu202009021100.pdf
「特別警報」とは
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tokubetsu-keiho/
気象庁は、平成25年8月30日(金)に「特別警報」の運用を開始しました。
「特別警報」が発表されたら、ただちに地元市町村の避難情報に従うなど、適切な行動をとってください。
気象庁は、大雨、地震、津波、高潮などにより重大な災害の起こるおそれがある時に、警報を発表して警戒を呼びかけます。これに加え、警報の発表基準をはるかに超える大雨や大津波等が予想され、重大な災害の起こるおそれが著しく高まっている場合、「特別警報」を発表し最大級の警戒を呼びかけます。
【台風10号情報】9月2日(水)9時現在、台風10号(ハイシェン)が発達中です。記録的に暖かい海水温の影響などで猛発達し、中心気圧930hPaと過去最強クラスで接近・上陸するおそれがあります。未曾有の災害を想定して早めに台風への備えを行うようにしてください。https://t.co/x32asMU5n9 pic.twitter.com/a2UrJWc1h6
— ウェザーニュース (@wni_jp) September 2, 2020
台風10号の動向に留意です.
10号は今後発達しながら6日には非常に強い勢力で奄美から西日本にかなり接近するおそれがあります.5~7日は南西諸島から西日本,東日本太平洋側の広い範囲で暴風や警報級の高波,大雨となる可能性があります.最新の台風情報を参照しつつ,備えを確認しておきましょう. pic.twitter.com/lI3xEXq6kr— 荒木健太郎 (@arakencloud) September 1, 2020
【10号 高潮あった2年前に類似】https://t.co/LjFs0orBmo
台風10号が発生した。2年前、大阪湾を中心に潮位が急上昇し、関西国際空港が浸水するなど西日本に大きな爪痕を残した台風21号に匹敵する勢力で接近する恐れがある。週末は大規模災害に厳重警戒を。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 1, 2020
個人的な見立てですが、台風10号の進路予想が大きく変わらなければ、金曜には気象庁が会見を行うと思います。
「不要不急の外出は控えて」
「いのちを守る行動をとって」
「○○台風に匹敵」
といったワードが出そうです。週末まであまり時間がありませんので行政や企業のリーダーは早めの対応を。 pic.twitter.com/VWkqBNOj8m
— アバンギャルド河津🌥️ (@makotokawazu) September 1, 2020
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