*官邸
菅首相が日本学術会議の推薦人を拒否した問題で、海外からも反対意見が伝えられていることが分かりました。
これは朝日新聞が報道した情報で、プリンストン大やコロンビア大などでも日本学術会議の任命拒否に反対するとして、学者らが署名運動を開始。
日本学術会議を否定すると民主主義のシステムにも深刻な悪影響を及ぼす恐れがあると主張し、反対運動を世界各地に呼び掛けています。
日本学術会議は政府に提言を行うだけではなく、日本中の科学者たちの代表者らを集めた専門機関としての側面が大きいです。
だからこそ、日本学術会議の自主性が重視されていたわけで、そこの任命を首相が拒否するというのは、学者たちの見解を政府が握り潰したのと同じような意味になります。
政府自身もその重要性を昔は認知していたはずで、前の内閣だと日本学術会議に委ねるとの方針を決めていました。
来月の臨時国会において最大の論点となる可能性が高く、菅政権の姿勢が問われています。
学術会議人事、世界で驚き 元会員「日本の名誉失する」
https://www.asahi.com/articles/ASNB57344NB3UOOB00N.html
――板垣さんが日本学術会議の会員だったのは1994年からの9年間でした。日本学術会議とは。
日本の研究者全体を代表する組織(アカデミー)です。海外アカデミーとの国際交流協力や、国内諸学会の連携・協業の促進、新領域や研究者のあり方の調査など多面的な活動をしています。「政府の諮問機関」と表現する報道もありましたが、違います。政府に報告・提言するためだけの機関ではありません。
プリンストン大、コロンビア大からも反対署名
海外研究機関も強い関心。プリンストン大やコロンビア大の研究者からも署名。https://t.co/IW7O5wZkuy#日本学術会議への人事介入に抗議します #菅首相
— Hokko Ringo (@p_msy) October 6, 2020
プリンストン大とコロンビア大から反対署名…
スガーリンの政治は世界に恥をさらしてますね。#日本学術会議の人事介入に抗議する https://t.co/n9njAUSO5m— ジャック・ザ・多摩セン! (@jack_tamacenter) October 6, 2020
“プリンストン大、コロンビア大からも反対署名”というのを見るに、世界の研究者も日本の独裁国家化による研究のゆがみや停滞を懸念しているのだろう。 https://t.co/RaJ2JoZcnB
— F Hiroyuki (@fjhiro3) October 6, 2020
>RT プリンストン大、コロンビア大からも反対署名が起こっているという。世界的に問題になっているんだよ….検察庁法改正案の時も思ったけど、非常にまずい。法や学問のあり方に、政府が私情で介入するのはまずい。憲法を破壊してる。これはゆくゆくは、映画や漫画などの表現の自由の侵害にも繋がる。
— すまこ🍇⁷ (@sumasumako) October 6, 2020
変なリプが多いですね。中身を読んでないんだろう。プリンストン大やコロンビア大の研究者も日本政府のやり口に驚いて、「民主主義を擁護するために科学者は立ち上がるべきだ」と声をあげている、っていう記事なんですが。
— asleep (@_3___0) October 6, 2020
>米国では今プリンストン大やコロンビア大の研究者らが「民主主義を擁護する為に科学者は立ち上がるべき」と声を上げ..学者達が署名しています..学術会議が首相の下にある機関と強調すれば、世界中がガリレオ・ガリレイいじめのローマ教皇や昔々の王立アカデミーを連想する
— MONOnihaTEIDO (@MONOnihaTEIDO) October 6, 2020
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