新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

持続化給付金の不正受給、返金騒動が相次ぐ!自主申告には罰則無しへ 返金手続き用に特別対応


持続化給付金
新型コロナウイルスの影響で収入が低下している事業者を支援するための「持続化給付金」で、返金希望が殺到していることが分かりました。

共同通信社によると、持続化給付金の不正受給問題で警察が摘発を強めたところ、少なくとも150件以上の相談や返金希望の連絡が行政側にあったとのことです。
多くの返金希望があったことから、経済産業省は10月6日付で「不適切にお金をもらっていた人は返金を」と呼び掛け、早めに自主申告があれば加算金などは行わないと明らかにしました。

国側がこのような方針を決めるのは異例で、それだけ持続化給付金の不正受給が多かったことを示しているのだと思われます。
不正受給には二重受け取りや業績が変わっていないのに申請したケース、第三者に勧誘されて申請を行った事例などがあり、アルバイトのような副業として持続化給付金の申請を呼び掛けた業者も居たと報じられていました。

早期支援を優先して簡易な審査だったことから、気軽な気持ちで不正受給を行った人もかなり多かったと見られているところです。

 

持続化給付の返金手続き一部停止 摘発恐れ、不正受給者の希望殺到
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf9272b9f5fcd82c74077172b466d3acf486cd5e

新型コロナ対策で個人事業主らに支給される持続化給付金を巡り、警察の摘発などを恐れる不正受給者から返還希望が殺到していることを受け、国が返金手続きの一部を7月から停止していることが6日、中小企業庁への取材で分かった。希望自体は受け付けているが、誰からの返金かを明確にするため個別に受付口座を準備中で、振り込みを待たせている状態が続いている。

自主申告ならば罰則なし 給付金不正受給、返還呼びかけ
https://www.asahi.com/articles/ASNB6741HNB6ULFA010.html

 新型コロナウイルスの経済対策である持続化給付金をめぐり、経済産業省は6日、不適切にお金をもらっていた人は返すよう異例の呼びかけをした。早めに自主申告すれば加算金などのペナルティーは科さないという。不正受給による逮捕者が相次ぎ、「返還したい」という相談が増えていた。手続きは民間委託されており、審査体制や制度のあり方も問われる。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!