大手携帯電話会社3社が料金引き下げの方向で調整していることが分かりました。
これは複数のメディアが報道した情報で、KDDIとドコモ、それにソフトバンクの3社は菅政権の要請を受け、料金引き下げの検討を開始したとのことです。先日には武田良太総務相が携帯電話会社と意見交換をしており、料金の引き下げ幅などで調整したのだと思われます。
菅政権は数割の引き下げを目指すとしていますが、携帯電話会社からは「1割程度が限界」との声も聞こえ、実際に何処まで引き下げを行えるかは不透明です。
また、携帯電話料金の引き下げはそのまま研究開発費の削減に繋がる恐れもあり、長期的な技術力の低下が懸念されています。
タイミング的にいわゆる解散総選挙を見据えた菅政権の人気取り政策だと推測され、政府が介入する形での料金引き下げには疑問が残るところです。
[東京 7日 ロイター] – ソフトバンク<9434.T>は7日、菅義偉首相が求める携帯電話料金の引き下げをめぐって「料金については真摯に検討する」との考えを示した。広報担当者が述べた。これにより、NTTドコモ<9437.T>、KDDI<9433.T>を含め、大手3社が値下げ検討の姿勢を示したことになる。
菅義偉首相が求める携帯電話料金引き下げをめぐり、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの大手3社が値下げに応じる見通しとなりました。 https://t.co/82NYP3nVcV
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) October 7, 2020
【携帯大手3社 値下げ姿勢示す】https://t.co/O9007DmAFa
ソフトバンクは7日、菅義偉首相が求める携帯電話料金の引き下げをめぐって「料金については真摯(しんし)に検討する」との考えを示した。これにより、NTTドコモ、KDDIを含め、大手3社が値下げ検討の姿勢を示したことになる。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 7, 2020
携帯料金引き下げで主婦らと意見交換へ 総務大臣 https://t.co/UwGYPj7r1d
— テレ朝news (@tv_asahi_news) October 6, 2020
この人たちは一体なんの代表者なのか
本当に代弁者足り得るのか
なぜ非公開なのか
謎が多すぎ携帯料金引き下げで主婦らと意見交換へ 総務大臣 https://t.co/TqPBznms0H
— RNSRNSRNSRNS (@RabbitNS) October 7, 2020
自動車税、固定資産税、ガソリン税…家庭の負担はいっぱいあるんですヨォ?
携帯電話料金も高いけどさ?
携帯料金引き下げで主婦らと意見交換へ 総務大臣 https://t.co/QK8TQdWglE— K (@blue_forest_K) October 7, 2020
菅首相から携帯料金引き下げを検討するよう指示を受けた武田良太総務相も、「1割以上の値下げが可能だ」と指摘するなど、値下げ包囲網が強まっていた。
各社1割程度の値下げだとしたらインパクトないでしょ・・https://t.co/t5ZSzPdveu
— やな(ラジオはLF派) (@yana1242) October 8, 2020
批判を招きやすい狭い分野の案件と、より幅広な給付や携帯料金引き下げをセットで見せる、前政権から多用されてきた手法。マスメディアの紙面、時間幅は後者の重みが増し、ネットは数日で話題のピークが過ぎる。実に強力な、現代日本的な統治技術のセオリーになりつつある。
— 西田亮介/Ryosuke Nishida (@Ryosuke_Nishida) October 7, 2020
それにしても「携帯料金引き下げ」だの「ハンコ廃止」だの「教科書デジタル化」だの、安直極まりない大衆迎合だよね。みんなバカにされてるぞ。
— ワイド師匠 (@feedback515) October 6, 2020
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