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菅政権発足から1ヶ月、学術会議への介入やデジタル化促進など 安倍前首相とは別格の処理能力!所信表明は無いまま


*官邸
本日で9月16日の菅政権発足からちょうど1ヶ月となりました。

菅政権の行動を振り返ってみると、携帯電話料金の引き下げやデジタル庁の創設表明に始まり、それから劇的な速さでハンコ廃止やマイナンバーの口座ひも付け、不妊治療への保険適用、GoToイートの実施、日本学術会議への人事介入などを実施。
様々な重要な政策を次々に決定し、政府の成長戦略会議でも新自由主義的な路線を全面に押し出すなど、安倍晋三前首相と比べてかなり速い印象があるところです。

元々、菅義偉首相は1日の睡眠時間が4~5時間しか無いと言われ、寝ている時間以外はずっと働くようなタイプの人となっています。
安倍前首相と比べて実務経験も豊富にあることから、政策の立案から実施までの速度が尋常ではないほど速いということなのでしょう。

その一方で、日本学術会議の人事に介入したように、自分の政策に反対意見を言った人たちを容赦なく追い出す冷徹な人物でもあります。総裁選では「内閣人事局を使って政策に反対する官僚は出ていってもらうかもしれない」とコメントしていましたが、基本的に反対意見は認めない人柄なのです。

所信表明すら無いまま突き進む菅政権に野党からの批判は強まっていますが、ご祝儀相場の高い支持率を背景にして、菅政権はこのままやりたい政策をゴリ押しして実施してくるのだと思われます。
安倍政権の影の部分を担当していた人だけに、今後も容赦ない政権運営を行い続け、次々に政策を実施してくることになりそうです。

 

 

 

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