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しんぶん赤旗がスクープ記事として、内閣府の広報室が監視しているテレビ番組のリスクを公開しました。
赤旗の記事によると、内閣広報室は日常的にテレビのニュースや情報番組を細かくチェックしており、ニュースの見出しから主演者の細かい発言まで全てを書き起こして記録していたとのことです。
実際に内閣広報室が常時監視していたテレビ番組には「ひるおび!」や「ミヤネ屋」、「スッキリ」、「羽鳥慎一モーニングショー」、「とくダネ!」、「報道ステーション」、「NEWS23」、「サンデーモーニング」、「サンデーステーション」、「日曜討論」というような感じで有名な番組の名前がズラッと並んでいました。
安倍政権の頃からメディア監視やメディア対策が強まっていましたが、菅政権になってもその体質は全く変わっておらず、事実上の検閲状態が続いていたと見られています。
安倍政権下では、徹底したメディア対策が取られました。特に影響力の大きいテレビに対しては、政権に批判的なニュース番組のキャスターを降板に追い込むこともしました。官房長官時代からメディアに対してさまざまな干渉・圧力を加え、日本学術会議人事への介入にみられるように強権をいとわない菅義偉首相のもとで、これが一層強化されることが懸念されます。
■常時監視番組(並び順は「概要」通り)
〔平日〕TBS系「ひるおび!」
日本系「ミヤネ屋」(読売テレビ制作)
日本系「スッキリ」
朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」
フジ系「とくダネ!」
朝日系「報道ステーション」
TBS系「NEWS23」〔土日〕
TBS系「サンデーモーニング」
朝日系「サンデーステーション」
NHK「日曜討論」
日本系「ウェークアップ!ぷらす」(読売テレビ制作)
赤旗スクープ!
官邸のTV監視ここまで。出演者発言書き起こしなど日常的監視が判明。常時監視対象平日7番組、土日4番組。
「ひつおび」「ミヤネ屋」「羽鳥慎一モーニングショー」「とくダネ!」「報道ステーション」「日曜討論」など。徹底した監視ぶりです。 pic.twitter.com/OP8jyBwJFA
— かばさわ洋平 (@ykabasawa) October 21, 2020
#しんぶん赤旗 の怖いスクープ!
コレ、ちょっとすごくないッスか?個人をここまで監視するなんて。テレビ出演者だけの話じゃないよ。この姿勢ならネットだって…。
〝現政権への批判を逐一チェック〟なんてカンペキ独裁国家だよね。いや、もう、こんな政権ダメでしょ!#オール野党で政権交代を pic.twitter.com/yG2YPNp5CC
— カクサン部長 (@kakusanbuchoo) October 21, 2020
つまりこういうですね、分かりますpic.twitter.com/dhOPhkF6u1https://t.co/ZqJMcAIJMV
— EMIL@26日、臨時国会始まります (@emil418) October 22, 2020
内閣広報室には、このように、テレビを見ることを仕事としている、政権に忠実な忖度官僚が存在しているのである。
これこそ、税金の無駄遣いではないか。
おい、ゴマメ、税金の無駄遣い、やめさせろ。なに、できないのか。おまえが税金の無駄遣いだhttps://t.co/j3pcvQ4ZOg
— 山猫 / REDs ☭ (@yamaneko_strike) October 22, 2020
学術会議や野党による省庁ヒアリングなどよりも、これこそが「税金の無駄遣い」であり、「官僚の本来の職務に支障をきたしている」のでは?
官邸のTV監視ここまで/出演者発言・ナレーション・見出し…詳細に/3月前半分 A4で700枚 本紙が記録入手 https://t.co/3IWvN7cdHh
— おなか (@HNamachiri) October 22, 2020
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