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イギリス版のGoToEatがコロナ感染拡大の原因に!調査機関「新型コロナのクラスター、8~17%はキャンペーン要因」


イギリスで新型コロナウイルスの感染が拡大していますが、この流行を引き起こした原因として、イギリス版の「GotoEatキャンペーン」が浮上しています。

Newsweekによると、イギリスのウォーリック大学は調査報告書で「新たに発生した新型コロナのクラスターのうち、8~17%はEatOut HelpOutキャンペーンに起因するものだった」と言及し、2割近いクラスター感染がキャンペーンで引き起こされたと指摘。

この調査ではキャンペーン参加のレストランが多い地域と少ない地域でクラスター感染の状況を比較しており、外食産業への支援策「Eat Out Help Out」が行われた地域ほどクラスター感染が顕著に増加していたと報告されています。
キャンペーン期間が終わってからはクラスター感染も減少したとして、結果的に経済面の効果も少なかったとまとめていました。

日本でもGotoトラベルキャンペーンの後に地方で感染者数が顕著に増えていることから、Gotoキャンペーンが同じように感染拡大の引き金になっている可能性は十分に考えられる話です。
安易な経済優先策は長期的な経済活動をストップする恐れがあり、日本はイギリスの事例を深刻に受け止めて対策に活かすべきだと言えます

 

イギリス版Go To Eat、コロナ流行拡大の原因だった──英調査結果
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/11/go-to-eat-1.php

英国で夏の間に行われていた、日本のGo To Eatに似た外食産業への支援策「Eat Out Help Out」(外食をして支援しよう)キャンペーンは、英国における新型コロナウイルス感染症の第2波の一因となっていた──英ウォーリック大学は10月30日、このような調査結果を発表した。

同キャンペーンが新型コロナ感染拡大に与えた影響について調査を行ったのは、ウォーリック大学の経済学者、ティモ・フェッツァー准教授だ。報告書では、新たに発生した新型コロナのクラスターのうち、8~17%は同キャンペーンに起因するものだったとしている。

 

 

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