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コロナ治療扱いでも過半数に後遺症報告!30代では77%、嗅覚・味覚障害や呼吸困難感などが長期化 和歌山県の後遺症調査


和歌山県
和歌山県が自治体として初めて新型コロナウイルスの大規模な後遺症の調査を行いました。

毎日新聞によると、この調査は和歌山県内で新型コロナウイルスに感染した163人を対象にして行われ、その内の75人(46%)が退院後も嗅覚異常や呼吸困難感などの後遺症に苦しんでいることが判明したとのことです。
30代に限定すると後遺症の報告は77%と跳ね上がり、症状別だと嗅覚障害が30人で最多、次いで倦怠(けんたい)感の26人や味覚障害の20人と並んでいました。

新型コロナウイルスの後遺症は世界的に報告が見られ、重症化した患者よりも軽症者の方が多いとも言われています。
和歌山県の調査でも70歳以上の高齢者で後遺症の報告が少なく、軽症で済んでも身体に深刻な悪影響が残ることを示していると言えるでしょう。

後遺症によっては数ヶ月単位で長期化するケースもあり、引き続き全国規模で後遺症の実態を調査する必要があるところです。

 

退院後半数にコロナ後遺症 嗅覚・味覚障害や倦怠感など 和歌山県調査
https://mainichi.jp/articles/20201106/k00/00m/040/197000c

和歌山県は5日、新型コロナウイルス感染者の退院後の症状について、アンケート調査の結果を公表した。回答者163人のうち、約半数の75人(46%)が嗅覚障害など何らかの症状を訴えたという。県はこれらの症状は後遺症と考えられるとし、「軽症者でも退院後にさまざまな症状が出ているとみられ、新型コロナは侮れない。感染予防を徹底してほしい」と呼び掛けている。【木原真希】

 

 

 

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